50期生 のぼり・応援旗

さくらメッセージ

タイムカプセル

ミニ送る会 くす玉

ステンドグラス

感染予防

 保護者の皆さま 式後は、任意ですが九中生の足跡「思い出ビデオ」を鑑賞いただきました。そしてラストは花道です。花道では卒業生が出て来たところ、最高の笑顔と惜しみない拍手で見送ってくださり本当にありがとうございました(下写真)。50期生 花道

 素敵な贈り物 手消毒 花道飾り 拍手する ~ 

 3年間にわたって制作した応援旗やのぼり、桜メッセージ、タイムカプセル等が会場を飾る(上写真3枚)。だが、一緒に祝う2年生は新型コロナウイルスの関係で式に参列出来なかった。気持ちは1年生の思いともに体育館にあった。タペストリーとステンドグラス(下写真左、中)である。開式前に教頭先生から紹介した。「会場にきらめく両サイドのステンドグラスをご覧ください。2年生全員で制作しました。テーマは『未来へはばたこう』です。次に舞台の作品をご覧ください。壮大なちぎり絵です。テーマは”Next Stage”です」卒業生の心に届いただろう。

 最後の贈り物は3年生が巣立つ花道だ。九中で”花道”といえば、卒業式後に作られる道のことを指す。体育館付近には、コロナ感染予防のポスターが随所に掲出してある(下写真右)。A 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている方。B 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方・・・そういった方はいないという前提の下、花道を保護者・教職員で作る。オープンエアーの中、脇を固める花道では惜しみない拍手(手指消毒済み)がいつまでも続いた。

 くす玉割り みらいよひらけ  くす玉割りだけは割らせて・・の願いもむなしく「送る会」はコロナ感染予防のため中止となった。今年は特に気合いが入っていたのだ。これまで何年にもわたり酷使されてきたくす玉も疲労の色が濃くなりつつあった。そこで、後期執行部は決断を下す!大化の改新、明治維新にも匹敵する「くす玉一新」である。かくして今年の送る会に向けて12月からコツコツと新作づくりにはげみ完成も間近に迫っていた。だが・・・敵は思わぬところに潜んでいる。目に見えぬ敵(ウイルス)だ。ところが12日の予行後に時間をいただけた。くす玉披露は不遇時代を乗り越え、今や生徒会の18番(おはこ)と言えるまでに成長していた。「くす玉」は中学校を卒業され、新しいスタートラインに立たれた先輩方が今回のような人生の苦難にまけず、未来をきりひらいて夢を叶えられるように・・・と願いをこめている。

 3年生の代表が舞台上でひもを引っ張った。割れた下写真左ひとつ、またひとつとくす玉が割れていく。紙吹雪が舞う。順調だ!このままいくか!?と思われた瞬間・・・あれ!?幕が下りてこない!どうやら直前にのりで垂れ幕の補強をしたのが裏目に出たようだ・・・場内がほっこり笑いに包まれる!これも良い思い出!?棒でつついて幕を下ろした。 ” ついを力に いねんもその先も  とりひとりが  ろこびを感じ い まいっそう  んまんの笑顔で  らいへ進もう ”  頭文字を並べて読むと「みらいよひらけ」となっていた。3年生から盛大な拍手!!未来よ開け!3年生。 

コロナ避け 花道の向こう 花よ咲け