手指消毒 次第(案) 旅立ちの日に

生徒玄関:手指消毒(写真1)

卒業式:内容を精選(写真2) 

卒業式準備:タペストリー作成(写真3)

 豊中市のホームページに「臨時休業中においても必要に応じて、児童・生徒を登校させることがあります。その際は、各学校から連絡します。」ということで、生徒を必要に応じて登校させました。今日は感染防止のため生徒玄関で手指消毒(写真1)をおこない、1、2年生は午前午後にわかれ学年別登校、また、3年生は校舎には入らず体育館へ時間をずらしての出願報告です(下写真)。出願報告

 第50回卒業式内容の精選 保護者の皆さま

 学校長 日ごろは、本校教育活動にご理解及びご支援賜り厚くお礼申しあげます。 さて、卒業式に関しまして豊中市教育委員会より、感染拡大防止の措置をとるとともに、参加人数を最小限に抑え、内容を精選(写真2)して式典全体の時間を縮小するなど、開催方式を変更するよう指示を受けました。
 つきましては、本校ではこの指示を受け、下記の通り実施することといたします。卒業生にとってより良い式の形を考慮した結果、ご連絡が遅くなりましたこと深くお詫びいたしますとともに、現状を鑑み、ご協力をお願いいたします。

 ※詳細は一番下、第50回卒業式の開催方法の変更についてpdfファイルをクリックしてください。この決定は3月5日現在です。状況によっては、今後も変更の可能性があります。

 第50回卒業式準備 Rome was not built in a day. 

 ※ローマは一日にしてならないが、「卒業式準備」も一日にしてならない。卒業生を祝うため1年生が気持ちをこめて作成するタペストリー、2年生が腕に(3択:気合いを入れて・よりをかけて・腕章をつけて )制作するステンドグラスは卒業式にはかかせない。時間がかかる。だがそれも臨時休校の余波で、制作は道半ば(八合目?)となった。在校生は卒業式に参列しない。ならばこそ、主体的な体験学習のひとつとして製作してきたタペストリーとステンドグラスをなんとか体育館ににかかげ、卒業生に披露したい。祝いたい。1、2年生の気持ち、後は教職員が引き継いだ。世間が「マスク探しの旅人」になっている頃、1、2年生教職員は「色紙貼りの旅人」「ステンドグラス補修の旅人」となっていた。

 エピローグ 1年生が八合目まで完成させていたタペストリー完成に向け1年生教職員が集まった。コロナの関係で1年生合唱コンクールも中止になった腹いせに(あ、いや、すいません・・・。)、1年教師団は、各クラス歌うはずだった自由曲を歌いながら、会えない生徒を想い作業をした。校長先生はカメラを構える。腰の痛くなった先生は涅槃のポーズで色紙をちぎり貼っていく(写真3)。美術の先生はグラデーションの仕上げ担当だ。結構楽しい?和やかに作業は進む。終わりかけの頃、「旅立ちの日に」が流れた。白い光の中にやまなみは燃えて♪卒業前にぴったりの曲がコロナを吹き飛ばすのを・ ・・願う。 ※ローマは一日にしてならない・・・大事業は、繁栄を誇ったローマ帝国のように、長年の努力なしに成し遂げることはできないというたとえ。

第50回卒業式の開催方法の変更について pdfファイル