離任式  花束贈呈  オリエンテーション

離任式「さようなら」(写真1)

離任式「花束贈呈」(写真2)

オリエンテーション「下足箱」(写真3)

 今日は離任式。離任式を待ちかねたソメイヨシノは昨日にもまして満開となり、九中を卒業される先生方の門出を祝ってくれます。九中を去られた先生方は、全校生に”お別れの言葉(写真1)”を伝えた後、生徒から花束を受け取り(写真2)盛大な拍手を背に受け次のステージへと踏み出されました(下写真)。さようなら またどこかで。   

 離任式 感涙と 渡す花束 ありがとう

 離任される先生にお言葉をいただいた。「・・・前向きに学校生活を送ってください。さて、男子テニス部の皆さん、テニス以外のことでずっと注意していたような気がします。あれもこれも。でも関わった生徒とは本気で楽しく過ごせた4年間でした。ありがとう。」「2年生の姿を見ると、何にも変わっていないようで成長しています。出来ないと思っていたことが出来るようになる。それが君たちの時期です。・・・今の情報社会(SNS)では、ひとつ取り上げられたら全部そうだと思わせる。本当にそうだろうか?SNSに惑わされないようにするには、隣の人としっかりと向き合ってください。先生を支えてくれてありがとう。」「今私はとっても不安な気持ちです。新しい学校で、新しい先生、新しい生徒に囲まれて不安です。九中へ帰りたい!でもそれは、私を成長させるチャンスなんやと思うようになりました。」「12年という長い間、勤務しました。九中での英語の授業はすごく楽しかった。ここにいるお兄ちゃん、お姉ちゃんもいっぱい教えたかな。今、私の周りは知らない先生でいっぱいです。人は見た目ではわかりません。こわいな、って思ってた人が優しかったり。だから、お話をしていき信頼関係を築いていこうと思っています。九中生の皆さん、失敗を恐れないで。失敗をいっぱいしましょう!失敗は自分を成長させます。 」横浜に転勤された先生からはメッセージが届きました。「・・・”Help each other" 完璧な人間はいない。失敗したとき、自分一人で抱え込まないこと。自分も誰かを助け、誰かに助けてもらう。そんな助け合える関係が大事です。遠いところに行ってしまいましたが、私も皆さんのことを応援しています。」

 残念ながらお仕事の都合でお越しになられない先生方にもまた、どこかで成長した姿をお見せできればいいですね。

 オリエンテーション

 またどこかで会えるかも知れない。その時に備えて九中生は、成長しておかなきゃ・・・と先生の言葉をしっかりと胸に刻んだ。教室に戻った生徒はHRが待つ。1年生はオリエンテーション、校舎見学が待つ。担任の先生に引率され九中のひとつひとつを学んでいく。ここは保健室だ。保健室の先生が笑顔で出迎える。保健室は、怪我をすればお世話になるところ、しんどくなった生徒が来るところ。C棟奥は図書館がある。学校司書の先生が”破顔一笑”出迎えた。みなさーん。こんにちは。1年生は、図書館をぐるっと回った。「すげぇ」「漫画がある読みたい」蔵書の多さに目も回る。図書館は読みたい知りたいを応援する。先生「いつも図書館にいます。オリエンテーション期間は貸し出しは出来ませんが、本は自由に読めます。またきてね。」下足箱に回った。1年の先生「ここが下足箱、番号の下が自分のスペースです。下靴、上靴、体シューを入れます。体シュー袋の下に下靴を置いて。ただ靴袋は、たまにヒモがぺろっと出ている時がある。これは×。ひもをひっかけたり落ちる危険もあるので、奥にしまってください。」垂れひもがない下足箱を目指す、豊中市立第九中学校オリエンテーションであった。

去る桜 別れと出会いを 重ねつつ