阿倍野防災センター

 保健委員会

会計委員会 

阿倍野防災センター(写真1)

保健委員会から(写真2)

会計委員会から(写真3)

1月の全校朝礼 「ブルブルと 身震いしつつ 白色吐息・・」本格的な冬が訪れるとともに流行するのがインフルエンザです。本校においても例外ではありませんでした。インフルエンザによる学級閉鎖をおこなったクラスもあり、急遽、体育館ではなく放送による「全校朝礼」に切り替えました(左下写真)。放送による全校朝礼

 ①校長先生のお話・・おはようございます。みなさん、今日は「忘れてはいけないこと」について話をします。今から23年前の今日1月17日5時46分、人の力では防ぐことができない予想だにしない天災が起こりました。高速道路が倒れ、電車が転覆し、その横では大火災がおこるなど6千人以上の命を奪った阪神大震災です。(中略 震災当日のニュース音声)

 23年前の17日朝、先生は九中テニスコートに立っていました。余震で地面が揺れ朝練をしていた生徒が驚いていたのが昨日のことのようです。地震の時、九中校区のマンションもかなり揺れ、食器棚が倒れるなどの被害がありました。九中生はまだ生まれていません。地震を直接覚えている世代は年々減ってきます。そこで、地震後、この日は防災の日に決められ、各地で、訓練や追悼の行事が行われています。今日も・・・。この大災害をけっして忘れてはならないという人々の決意の表れです。天災を防ぐことはできないけれど、悲劇を教訓にすることはできます。

 大阪市に阿倍野防災センターというところがあります。2学期に校区の人権教育推進委員の皆さんと一緒に行ってきました。ここでは阪神大震災を再現し災害について考え、地震発生直後の街並みなどが体感でき、災害時に必要な一連の行動を体験(写真1)することができます。機会があれば是非訪れて欲しい施設です。九中の登下校の通学路で、ブロック塀や自動販売機、看板の横を避けて通るなど私たちは様々な面で危機管理の意識を持つことを忘れてはなりません。  

 ②生徒会からの報告 1月のアルミ缶・エコキャップ回収:18日(木)、19日(金)です。

 保健委員会:風邪やインフルエンザが流行る季節になりました。トイレや体育のあと、昼食の前など、いつも以上に手洗い・うがいをしっかりしましょう。閉め切った教室の中は、ウイルスやカビ、ニオイやほこりがたくさん舞った空気でいっぱいです。また、教室のなかで走り回る、かばんを触る、本をめくるなど人のささいな動きからでもほこりが出ます。風邪やインフルエンザがうつる原因にもなります!寒さに負けず、休み時間や昼休みにはクラスで声を掛け合ってしっかり窓を開けて換気をしましょう。先日保健委員会で学校生活安全アンケートをおこない、危険だな・怪我しそうだなと思った遊びや行動を振り返りました。教室、廊下や階段で走り回って友達にぶつかる。消しゴムやカイロなど物を投げ合って人に当たる。学校では、ささいな行動・きっかけで大ケガに繋がることもあります。ひとりひとりが安全を意識して元気に学校生活を送りましょう(写真2)。

 会計委員会:ダルニー奨学金書き損じはがきキャンペーン(写真3)!の連絡です。書き損じはがきや古くなった(完成・歓声・官製)はがき、切手など眠っていませんか?未使用のものならすべてOKです。年賀ハガキや官製ハガキ、切手の未使用分を現金にかえてタイやカンボジアなどの国々の学校にいけない子ども達が一人でも多く学校に行けるよう支援をしていこうという取り組みです。お家の人の許可をもらってぜひ学校に持ってきてください。(年賀ハガキのお年玉発表が14日にあったので、番号を確認してハズレならお願いします。当たりなら景品と交換後にクラスの封筒に入れてください。1月の終わりまで実施します。ベルマークも集めています。クラスの回収箱にお願いします。

 天災は忘れた頃にやってくる  寺田寅彦