学力向上タイトル使える英語作戦 Who is he/she?  

千里 九「九中生の英語力が高いのが今評判である、なぜに?それは、九中が「使える英語」の授業をおこなっているから・・・。1年生は、週に一度ネイティブと同等の力を持つ真田Tに英語を学んでいる!しゃべっている!さらに、2学期からは、Imagine all the people Living for today...平和を愛するJohn先生が九中にやってこられた。朱に交われば赤くなる。クォリティの高い英語環境がここにはある。」

英語3 

英語2

John先生に質問(写真1)

Activity・・形容詞(写真2)

         真田先生 ~AET lesson~ 

  •  朱(しゅ)に交わればくなる 人は交わる友達(環境)によって、良いほうにも悪いほうどちらにも感化されます。英語力をつけるには、まわりが、しゃべり、自分もしゃべること。英語のキャッチボールです。つまり、英語を使えるようになるには、「使う」機会が必要なのです!これです。1年生では、週1回真田T(左写真)による「使える英語」の授業があります。分割授業で学んだこと(文法など)を実際に「使う」授業なのです。 
  •  1年3組 英語を聞いたり、話したりする機会をただ与えるだけではやる気がでない。その機会は生徒にとって「楽しいもの」「やってみたいもの」でなくては、すぐ、あきたKEN。自主的に取りくまもとKEN。
  •  で、今日は、担任のおもい「ありがとうと言える人に」が黒板の上に貼り出してある1年3組の授業である。担当の英語の先生と真田TとJohnTとの初めてのjoint授業だ。英語の先生が3人。贅沢。まずは、自己紹介から。John先生はニューヨーカー(ニューヨークに住んでいる人)だった。3組の生徒は、John先生のことを知りたいと思って一生懸命に聞く。生徒が「聞いてわかった」と思えるような工夫が随所に散りばめられる。ニューヨークの名所の写真が次々に登場する(エンパイヤーステイトビルetc)John先生は2回自己紹介をおこなった。1回目は普通の速さ、2回目はゆっくり・・・2回聞くことで英語が得意な生徒はもちろん、皆なんとなく「Johnの英語がわかった」と自信を持つ。ワークシートに書く。(写真2
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  •  真田TとJohn先生 John先生と生徒たちという形で質問し合う。質問タイム。Any Questions? 生徒たちは習った英語を駆使してがんばって英語で質問する。Do you have a girlfriend? 失礼はいわてKENな質問にもJohn先生は笑顔で「Yes.」と答えてくれる。ワオ!「なぜ日本に来たいと思ったか?」などクオリティの高い?質問にも「日本は平和(PEACE)で安全(SAFTY)な国である。どうしたらそんな社会がつくれるのか、興味をもったから(訳 真田T)」と答える。
  •  そうなんだ。日本のよいところを再確認できたぞ、という答えがいっぱいだった。John先生への質問は、まだまだとまらない。3組の面々の手があがる。声がでる。(写真1)英語の敵である「恥ずかしさ(/ω\)」とは無縁な空間であった。(後編に続く)
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  •  真田T「 授業で行う英語活動はどのようなものにすればよいでしょう。すべての活動に生徒が「聞きたくなる」「言いたくなる」必然性があれば、生徒はいきいきと英語を使います。このようなことを念頭に置き、毎回の授業を考えています。1年生のほとんどの生徒には、6年生の時にも英語を教えていたので、生徒との信頼関係ができていることで授業がとてもしやすく、生徒たちも英語を「使う」ことにも慣れているので、いろいろな活動ができています。」
  • あす、7日後、7年後の英語力を今日つくる九中 

    校長&教頭