学力向上タイトル 「STF学習(主体的で対話的で深い学び)を目指して」

千里 九勉強って学校を出てから好きになる。もっと頭と身体を鍛えときゃ良かったと・・・」

 英語 研究授業

 現在分詞の作り方

 タスキををつなぐ

英語:研究授業「進行形」(写真1)

英語:現在分詞の作り方 (写真2)

体育:研究授業「駅伝」(写真3)

 新型コロナウイルスの感染拡大で医療崩壊が迫っているとして、現在緊急事態宣言が継続中です。コロナウイルスの終息は見通せませんが学校の授業は・・・、教室の窓や扉を開け換気をおこない感染症対策を施して継続します。さて、九中では、わかる授業(STF学習)を目指して研究授業をおこなっています。1月27日(水)2限は英語、28日(木)5限に体育の研究授業を実施(対話的な学習は制限)しました。終了後、授業内容について教育委員会の方からもアドバイスをしていただきました。駅伝

 研究授業の目的 

 研究授業とは、他の先生の前で自分の授業を発表する場である。その日に向けて計画をたて、※下学上達(かがくじょうたつ)し授業力の向上を図るのが目的だ。新進気鋭の英語の先生、体育の先生は子ども達が「わかる」授業を目指す。

 ※下学上達・・基本から学び、やがて真理に達すること

 研究授業の実施 

 英語 本時の目標は、「今していることについて、英語でたずねたり答えたりできるようになる」であった。進行形を理解する(写真1)。導入では、be動詞と一般動詞が異なること、現在進行形がbe動詞の文に似ていることをそれぞれ思い出させた。現在分詞の作り方を学ぶ(写真2)。新型コロナ感染拡大予防の観点から挙手によって意思表示をさせる。そのかわり現在進行形の文の答え方について繰り返し十分に聞く。パワーポイントは、ドラえもんを映す。ドラえもんは何をしているのか?クイズだ。Is he playing~?のパターンを例示した。正解か不正解か?挙手で意思表示だ。その後、少しずつ他のパターンに移っていき、今していることについて(英語で)たずねたり答えたりできるようになっていった。

 体育 陸上競技は、「走る」、「跳ぶ」及び「投げる」などで構成され、記録に挑戦したり、相手と競争したりする楽しさや喜びを味わうことのできる運動である。今日の授業は「駅伝」だ。1チームは6~7人!チームで1周300Mを15周走る。一人1~3周をチームで決める。担当者は駅伝のルールを確認し、「タスキは両手で渡そう、応援、声かけはチーム全体で前向きな声援を送ろう」などの説明をおこなった。

 6チームが一斉にスタートした(左上写真)。チームのために手を抜かない。一生懸命走った。両手でタスキを渡す(写真3)。後は頼んだぞ、がんばれ・・・ゴール!学びを身体で感じることができるのが体育だった。 

 担当者「 チームの中で声かけができていました。持久走を走るうえで、自分の今までの記録を確認し自分にあった呼吸法やフォームを身につけて欲しいと思います」

 主体的に ステップアップ 下学上達♪