学力向上タイトル ノートは、あなたの素敵なお友達・・・。  

千里 九「 おっ、おっ、このサウンド、耳に心地よい。2年2限の音楽の放送テスト開始をつげる音楽が、天空の城ラピュタ『君をのせて』じゃった。ジャズのさわやかな音楽が教室に響く。耳をすませばラピュタ。一生懸命問題に取り組む九中生・・・10時45分テスト終了のチャイムが鳴った瞬間、生徒の表情が緩んだ、3日間にわたるテストが終わったのだ、やった。。。。。で、覚えた内容はみんな天空の城へ!頭ん中からっぽじゃぁ~。」 

期末テスト テストが終わったからと言って頭の引き出しを空っぽにしてはいけません。終わった後が大切。特に社会科です。社会科は、覚えたことを忘れやすい。公民(3年)歴史(2年)地理(1年)と学年によって習う単元は違いますが、覚える内容も多い。忘れないようにするには、ノートと友達になることです。

 ノートを大切にする人は、当然、実力アップです。

 ノートの作り方・勉強法: 寄らば聞けぃ。学びたければ、ノート、ノートに聞こう。ノートにプリントを張るだけで満足してはNO。授業のノートは、先生が黒板に書いたことはもちろん、答え以外にもここPOINTやでと説明したことをメモる。テスト前、歴史のとある授業で先生が「平安時代の女性の服は美しい。十二単(じゅうにひとえ)だ。きれいけど、たいへんだった、10Kgもあった。」ということを説明した。Aさんは「十二単」とノートに書くだけでなく、横に10Kgとオレンジで書いた。(右下写真のノート)これです。ノートを振り返った時、ああ、お米のこしかり10Kgか。お母さんと買い物して「持って」と持たされたお米・・・そうイメージすると実感できるはず、十二単(じゅうにひとえ)って重いんだ。

 家に帰ったら、今日の授業を思い出し、阿南先生や池村先生等の顔は、思い浮かべんでいいが、先生の言ったことを頭に浮かべ、何が重要なのか、考える。地理なら、その場所でどうしてその産物や産業ができるかを考えること。農業なら、当然その地域の気候が重要になってくる。工業や商業は、その地域の歴史に大きく関係しているだろう。余裕のある人は、授業用のノート以外に復習用ノートを自分で作るのもいい。そしてノートにはできるだけ自分で、略地図を書くようにすると、なおいい。社会 ノート

苦労して書いた地図は記憶に残る。 

ノートと友達になるためには・・・

後で見返すことを考えて丁寧に書く。

後から書き込みできるように行間を広くとる。

メリハリをつけ、重要なポイントがわかるように。(太く・ラインマーカー)

答を間違えても消しゴムは、使わない。

   楽しみながらつくる マイノート。