学力向上タイトル 英語:言語の学習は実技をともわないと定着しない

千里 九「音読できる、書いて覚える、そして実際に使ってみる・・・。くりかえしが上達の一歩

アルミ缶回収 

 空になった段ボール箱

 1年生 副教材

進化したアルミ缶回収(写真1)

山と積まれた副教材(写真2)

買ったら記名 副教材 (写真3)

  今日登校した生徒達が、「進化したアルミ缶回収(写真1)」を抜けると、そこは副教材販売でした。今週の火水は副教材販売です。購買部前には山と積まれた副教材が用意され(写真2)、8時過ぎから長蛇の列ができ各学年の先生方が、安心安全のため交通整理をしました。九中生は副教材を購入し腕に抱えて(写真3)HRへと向かいます。生徒達の手に渡った副教材は教科書に掲載されていない練習問題や、教科書の補足として用いられます。副教材販売

 副教材 英語 ”JOYFUL WORK” 

 山と積まれた副教材が減っていく。全生徒が一同に”介し”、副教材販売”開始”だ。1年生の副教材は結構重い。ごったがえす購買部前では各学年の先生方が交通整理をしつつ優しく声かけをする(左写真)。「教室にカバンを置いてきてからおいでー。」「2列に並んで。」「3年生はそのまま真っ直ぐ階段を上ってください。」教室では、副教材1冊1冊に記名をしよう。名前がなければ皆同じ本、もしなくなった時も名前が書いてあれば持ち主のところに戻ってくる可能性がある。

 さて、副教材は使ってこそ意味がある。活用してこそ力がつく。昨年は理科の副教材「学習の整理」で頭を整理した。今年は・・1年英語の副教材を紹介したい。”JOYFUL WORK BOOK(新学社)”である。早速、開いてみた。まずは、ABC~かなと思いきや、あら、びっくり!いきなりな小学英語復習ブック!ボリュームたっぷりだ。ジョイフルへのとびら~が眼前にひろがる。そうだった。もう、小学校では”楽しい英語”を習ってきている。JOYは言う(誰や?)。「小学校で学んだ英語を場面毎に整理して振り返ることができるよ。中学校でも学ぶ表現や場面がこの冊子にたくさんでてくるんだ。なぞりと書き写し中心だから簡単!さぁ、とびらを開けて始めてみよう!」ひぇー、と言いたくなるかも知れないが怖じ気づく必要はない。小学校では話すことが中心だったので、まだ書けなくても全然大丈夫。※ぼちぼちでんな、で始めよう。(※大阪以外の人へ。ぼちぼちとは、”徐々に”という意味である。)

 アメリカ合衆国 ~広大な 国土の地域 時差5時間~ 

 JOYが、楽しんでくれ!と言ってくれているので副教材を楽しもう。JOYFUL WORKの6,7ページ”は楽しめる。読み物特集”アメリカ合衆国~広大な国土の地域差~が眼前にひろがった。★東西に広がる国土が特徴 国内での時差は最大5時間 ★州によって異なる法律やルール ★国内で、話す言葉も違う!? なるほどなるほど。アメリカの情報が満載であった。やっぱり英語といえばアメリカなんだろう。我らが姉妹校ボレルミドルスクール(カリフォルニア州)、九中の友との直線距離はざっと9000kmだ。遠い。だからアメリカの予備知識を知り英語を学べば、ボレルとの距離も縮まろうというもの。JOYくんを「知」って、「覚」えて・・・その心はボレルを”近く”に感じる、である。(※JOYくん=JOYFUL WORK BOOK

 英語担当者「言語の学習は、実技をともなわないと定着しません。音読できること、書いて覚えること、そして実際に使ってみることが必要です。一方で、学習時間が定着に比例しやすい教科ともいえます。1年、2年と時間が経過すればするほど、英語学習に費やした時間に差が開き、定着にも大きな差がでます。くりかえし課題をおこない、そのなかで個々の理解を確認していく必要があります。そのために課題を設定していきますので、課題をとおして授業で学習したことを、ご家庭でふりかえる時間を大切にしていただけますようお願いいたします。

一年せ  せっせせっせと ええ(英)会話