同窓会総会受付 

 2020年に向けて

 全校集会「カーディガン登校」

同窓会総会 受付(写真1)

50周年 2020年に向けて(写真2)

特別授業:全校集会(写真3)

  第九中学校は、6月1日に創立記念日を迎え48歳の誕生日を迎えました。その週の日曜日に九中同窓会がおこなわれるのは全国1万5000人の同窓生に知れ渡っています。今年も3日午後1時すぎから老若男女の方々が生徒玄関前で受付(写真1)をすませ、音楽室に集いました。時空を越えて 音楽の授業 

 10年一昔 半世紀見守り見送るこの校舎

 音楽室に時空を越えた約60名の同窓生が、一堂に集った。当日会場にこられなかった約1万4000人の同窓生の為、会の模様は今年もライブ配信された。議案審議も滞りなく進行していく。2020年はいよいよ50周年だ!周年行事についても話はおよぶ(写真2)。

 ひと段落ついたところで今年の映像企画は、「全校集会~カーディガン登校について~ (写真3)」。校長先生がマイクを持つ。10年一昔、「昔から生徒手帳には生徒心得が書いてあります。いつの時代も生徒会が中心となって九中生が過ごしやすい様に、ルール改定に取り組んできました。古くは、制帽、カバン、靴の色、靴下の色、女子のベスト・・・等、自由化がすすみ記述も変わってきています。現在生徒会が取り組んでいるのは”カーディガン登校、ルールを守っていこう”です。さて、みなさん、いいですか。今からここは全校集会です。カーディガン登校のルールと取り組みについて生徒会から啓発活動をします。しっかりと聞いてください。」

 教頭先生がパワーポイントを操作し、現役の九中生の様子を語る。還暦を迎えた卒業生から20代の卒業生までみなさん、”ボクらの時代”に思いを巡らす。卒業生「私たちの頃は学ランのホックを外したり制帽のゴムを外しただけですごく怒られました。時代ですね。」続いてサークルひこうきぐもからの活動紹介「1991年に結成され、障害を持つ仲間とともにずっとつながっていこうということで活動を続けています。・・・今後ともご支援をよろしくお願いします。」とPR!卒業生からの一言タイム「○期生は一人だけでしたが昨年隣に座った方と知り合って、ごはんを食べる仲になり来てよかったです。」「東京から来ました。同窓会を親の顔を見に帰るきっかけとしています。」「タイムマシーンを使って戻りたい。」「・・・当時の吹奏楽の顧問の先生に褒められた。」卒業生の一言一言にしみじみとする。そうだ。しじみはオルニチンの働きで疲労回復を促してくれるが、同窓生の言葉は、明日への英気を促してくれる。

 そして音楽の授業 ♪同じ窓眺めたあの日つい昨日 ああ豊中第九中学校♪

 会も終わりに近づく。元校長先生の出番だ。この前ピアノを弾いたのはいつのことだったか?不安は募るもプロは表情に出さない。ちょっとやそっとではさび付かない腕も・・・さびついてはいないが今年は7期生にまかせたのだった(写真左上)。歌唱指導に集中する。

 スペシャルな音楽の授業が始まった。きょつけ!礼!お願いします。元気な声が音楽室に響き渡る。世代を超えた校歌、全員合唱が心地よい。いきなりな1番だったが、いいんじゃない。歌唱指導後、時空を越えた合唱は2番いきますか?いきました。♪未来にはばたくわが母校 ああ豊中第九中学校♪さぁ、3番もいっちゃいましょう。3番あるのか、あったのだ。今洋々とわが母校 ああ豊中第九中学校♪ すばらしき九中。音楽室はいつまでも”思い出の場所”だった。

  九中同窓会のホームページはコチラ→https://kyuchu.jimdo.com/で。

次回・・・平成31年(2019年)6月2日(日)