学力向上タイトル インフルエンザウイルスの大きさは?

千里 九「ウイルスはマスクを通過するが、着用すればインフルエンザに感染するのをある程度は防ぐ。」

 課題

かき混ぜた。 

 リアルな描写
アップで撮影  協働学習 思考の時間 ワークシートに記入

 魅力ある授業の創造は本校の研究主題でもあります。そこで、わかる授業を目指して研究授業に取り組んでいます。昨日3限目は1年5組の理科でした。理科の先生方がいっぱい見守るなか「授業の進め方&子ども達の取り組みの様子」について参観され、終了後は授業内容について教育委員会の方からもアドバイスをしていただきました。とけ方を調べる実験

 身のまわりに先生 ~授業の進め方を研究する~

 はてさて?どうして教室に先生がいっぱいいる?素朴な疑問が5組の生徒に浮かぶ。教室のまわりに先生がいっぱい。1,2,3・・・と数える生徒、10人以上いるじゃないか。研究授業だからだよ。授業が始まった。はてさて?角砂糖を水に入れるとどうなる?甘い?しょっぱい?海じゃないぞ!ここは”そらぁ”『溶ける』だろう。溶けたらあとはどうなる?消えるのか?素朴な疑問が生徒に浮かぶにちがいない。そんな疑問に答えてくれるのが今回の授業だった。「物質の溶け方」について学ぶ。目標は、『溶解』を粒子で理解して欲しい。課題はここだ。 

 身のまわりの物質 物質の溶け方を観察する~

 担当者は試験管に角砂糖やデンプンを入れて生徒にかき混ぜさせた。溶けると溶かしたものはどうなる?見えないけどいるはずの粒はどうなった?考えてワークシートに書いた。ここは一人思考の時間だ。次に一人思考から四人思考へと移る。(中略)溶かしたものは「目に見えないほど小さな粒になる。」のがわかった。4人班にホワイトボードが配られた。4人で考え粒の状態を描いてみよう。学び”愛”の時間である。下にたまるのか?上にたまるのか?はたまた均一か?時間だ。各班のホワイトボードがあがった(写真右上)。そう、考えるか。

 うふふ。ボードを見つつ担当者は焦がした砂糖(茶色)を出す。いい匂い。では、確かめてみよう。ここでカメラマン登場!タブレットとともにいい仕事をする。アップで映す(左下写真)。焦がした砂糖が試験管に入った!皆の視線は大画面に釘付けだ。おー。何もしなくてもどんどん溶けていく。水も粒子でできていて砂糖にはたらきかけている状態なのか。では、茶色い砂糖水をろ過するとどうなるだろう?ろ液は茶色い?透明?ここで再度カメラマン登場!”サイド”に位置し茶色い砂糖水がろ過される様子を映す。ろ過しても、(茶・白・透明)色だった。これはどういうことか。ろ過しても取り除くことができないほど、小さい粒子になっている。溶かしたものは「目に見えないほど小さな粒に」なることを理解した。

実験を積み重ねつつ予想する