学力向上タイトル 「プール清掃は体育委員&整備委員の仕事でできている

千里 九「三寒四温。冬期に3日間くらい寒い日が続き次の4日間くらい暖かい。これが繰り返され春が近づく。」

 整備委員集合  整備委員会  1年数学 分配法則

 整備委員集合(写真1)

整備委員周辺清掃開始(写真2)

数学 分配法則(写真3)

 まだ5月なのに気温が30度近くになり、「クーラーまだ?」と聞こえてきそうな2017年の夏がもうそこまで・・・と思っていたら小休止、今日は気圧の谷が近づき午後からは雨模様でした。三寒四温じゃないけれど三暖四冷?暑さ冷たさがいきつ戻りつ夏はそこまで来ています。今日は整備委員がプールに走りました。プール清掃 

 整備委員会の逆襲!! 逆襲とは本来、攻撃されて守勢に立っていた者が、勢いを転じて逆に相手を攻撃することである。たとえばバスケットの試合だ。敵に攻め込まれたがゴール下でパスをスティール、ターンオーバー!一気に前線にいるポイントゲッター(PG)にパスをし、さわやかにレイアップシュートが決まる。ナイシュー!

 プール周辺の清掃もしかり。圧倒的な汚れをターンオーバーした整備委員会!見事な清掃ぶりだった。1,2年生整備委員である。プール更衣室前に向かう(写真1)。雨がパラパラと降るもみんなそんなことは気にも止めず、「何したらいいですか?」と積極的に掃除し始める。1年生は主にトイレや棚拭き、階段の掃き掃除を担当した(左写真)。2年生は、更衣室、すのこ洗い、シャワー通路の分担である(写真2)。去年の夏以来使用されていない更衣室は、言葉にできない汚れがあった。更衣室のすのこをおそるおそる外へ取り出すと・・・、埃や落ち葉や、虫や…。ぎゃっ。嫌!と”汚れ”に攻め込まれる!!も2年生がシャワー通路のひどい汚れをデッキブラシで黙々ゴシゴシと磨きまくる。”責任感”が逆襲を開始した。トイレ掃除の1年生も黙々ゴシゴシと磨きまくった。終わった生徒は別の場所の掃除を手伝う。汚いマットも水でシロナガスクジラ。裸足になってブラシでマッコウ挑むクジラと納得いくまで掃除した。”あきらめたらそこで掃除終了ですよ”とばかりに。あきらめない整備委員がいた。

 中間テストが返ってきた。テストの翌日はたいていテスト返却ラッシュだ。1年のとある教室の数学、教科担当者からケアレスミスで点数を失うのはもったいないぞが力説されていた。「数の大小は通分しないと間違いやすい。」「不等号はひらがなの”く”の字じゃない。」計算力はとっても大事だ。

 答案用紙にある青色の採点は知識理解を、緑色の採点は技能を、そして赤色の採点は見方・考え方を問う問題だ。いわゆる応用問題なのだが難しい問題も工夫次第で解けるんだよ、を見ている。見方・考え方は数学の問題を解くのに”お得”な力なのだ。お隣の教室も数学だった。テスト返し間違い直しは、もうすでに過去のものになっている。「教科書P41を開いて」と未来に向かっていた(写真3)。《 小学校で学んだカッコのある式の計算のくふうを、正負の数で考えてみよう。(a+b)×c=a×c+b×c 》これを分配法則という・・・生徒たちは分配法則の仕組みを理解し分配法則を利用して練習問題に取り組んだ。

 今回1年生の数学は出来が良い。問題はこれから、これから。文字(文字式)がでてきた時だ。抽象的な考え方につまずかないことが大切である。「学力向上のかぎは文字式にみたり」もじもじせずわからないところは、先生に聞く!友達に聞く!(臆・奥・億)することなかれ、納得いくまで解く。”あきらめたらそこでテスト終了ですよ”

Tests end the moment you give up. テスト作成者