学力向上タイトル 「人口膾炙とボレルミドルスクールと園芸部

千里 九「TOMATOは明治時代に西洋から輸入された野菜であるが、もうそれは、それはまずくて食べられたものではなく日本人の口に合わなかったことは、あまり人口膾炙(かいしゃ)されていない。」

園芸部2

園芸部1

 園芸部3

これが園芸部の活動です。(写真1)

畑でとれた大根。(写真2)

もぎたてトマト。(写真3)

  園芸部4~ 第10回国際会議  

 3月20日の第10回国際会議は、園芸部です。園芸部員と顧問の先生お二人は、この日のために畑に行き、教頭先生がプロモーションビデオを撮影しこの日にのぞみました。生徒たちの地道な交流が続きます。

 MEETING Borel ⇔ 9th jhs 

B:Hi,  I have a cabbage.  I am the 8th grade of Borel Middle School. 
B: What kind of activities do you have in your school?
(Suddenly one of our students take an iPad and show their friends some pictures. It shows our school field on the screen.)
9: We grow watermelons, melons, corns, cucumbers, onions, strawberries, and tomatoes.  We make ridges on the field now, spread fertilizer and prepare for sowing seeds next spring.  What kind of vegetables do you grow?
B:  Cabbages, tomatoes, radishes, broccoli, rosemary and arugulas.  We grow apples and sell apple candies.  9:  Great!  It sounds nice. 
B:  How often and how much water do you give your plants?  9:  We give them enough water.
B:  Do you give them water every day? 9:  Twice a week.  During summer vacation we give them every day.B:  Do you go to school every day in summer? 9:  Yes, we come to school every day to give water and remove some weeds.
B:  What is the most delicious vegetable that you have made there? 9:  Let me see.  Maybe tomatoes.  How about you? B:  Same to you.  Tomatoes.

 園芸部です。自己紹介ではボレルミドルスクールの8年生(日本で中2)が、「これはキャベツです(写真1)」と活動の一端を紹介した。先攻はボレルである。「ふだんどのような活動をしているの?」九中園芸部は、緊張していたが待ってましたの質問に気持ちがほぐれる。部長が準備していたiPadで活動を紹介した。スイカやメロン、大根(写真2)トウモロコシやトマトなどを育ててきた。今は、春に種をまく準備のため、畑を耕し肥料をまいている・・・・・。質問は続く。「水はどれくらいあげるの?」ボレルでは、干ばつもあり水はとても貴重な資源だということもわかった。日本では水は、蛇口をひねるとでてくるのが当たり前なので、潤沢に使えることがどれだけ幸せなことか普段は気がつかない。「作った野菜で一番美味しいものは?」の質問に「うーんトマト」と九中園芸部が答える。「では、ボレルで美味しい野菜は?」と逆に園芸部が問いかける。「トマト」と返すボレルの生徒。美味しい野菜の答えは、両校ともトマトだった。トマトを育てたことのある人には熟れたもぎたてトマトが美味しいことは、人口に膾炙している(写真3)。

 有朋 自十月来 不亦楽乎⇒  朋有り、10月より来たる 亦た楽しからずや