昨日、私の自宅のマンションで中学生が飛び降り自殺するという衝撃的な出来事がありました。新聞等で中学生の自殺の記事が出るたびに、中学校の教育に携わる人間として他人事ではなく心を痛めてきましたが、今回はもっと身近に起きたということで、これまで以上にショックを受けました。

 私はすでに出勤した後でしたので、現場を目撃したわけではないのですが、報道によりますと本人が自宅を出たのが朝7時30分ごろ、飛び降りたのが8時10分ごろとのことで約40分のタイムラグがあります。その間の本人の心境を思うと胸が張り裂けそうになります。おそらく「ためらい」「迷い」「恐怖」があったことと思います。誰かその姿を見かけることがなかったのか?もし誰かが声をかけていたら救えた命ではなかったのか?あらためて周りの大人が変化に気づくこと、声をかけることの大切さを痛感させられました。

 子どものようすがいつもと違うことにあれっ?と感じても、なかなか次の行動につながりにくいものですが、おせっかいでも大人が一歩踏み込むことが重要な時があります。

 人の命を救えるのは、人への関心と温かさだと思います。