「一学期末、各学年集会での先生方のお話」(抄)
勉強する習慣をなくしてしまわないように、夏休みは遊ぶ時間ではない。
慣れというのは、安心するとともにダレてくるという悪い所も出てくる。
中学生になったからええやろ、ではない。
計画を立てよう。ゴールを決めて逆算する。
やり切ったことはあるか?(生徒のほとんど手は挙がらない)
中学校は何をする場所か。中学校は失敗する場所。失敗するには挑戦しなくてはならない。
安心して失敗できる雰囲気のある学年だろうか? 陰口や(嫌な)笑いのある学年にしたらあかん。
2学期以降も良い学年にしていこう。
宿泊学習以後の生活はどうだったか? 不要物を持ち込んだり身に着けて来たりがあった。
勝手ができる学年にしてはいけない。団体、チームで動いている。
きちんとしている子が損をするようなことがない学年にしていこう。
SNSトラブル。相手の事を考えた行動を。夏休みでも四中生です。
おうちの人に感謝をしている人はどれくらいいる?(生徒のほとんどが手を挙げる)
おうちの人が君たちにしてくれていること、それをしっかりと理解できる人になってほしい。
たくさんの人に君たちは支えてもらっている。支えられて生きている。
その人に迷惑をかけてはいけない。
苦手なことから目を背けてはいけない。
ERABOというサイトを知っているか。自分のしたいことを入力すると大阪府の公立高校が出てくる。
ぜひ活用してほしい、自分の進路を自分で探していく夏にしてほしい。
進路の話を聞きながら下を向いている人が多い。自分の道は自分で選ぶ。進路に向き合え。
4つの「気」
元気。健康いちばん、体と心の健康を。
やる気。前向きに物事に取り組む。積極的にやる。
本気。本気になったら生活が変わってくる。何も変わらないと思っているうちは本気ではない。
根気。これが難しい。意識してがんばれ。
何で話というのは、切り取ったらこんなに無味乾燥になるのだろう、ライブ感やその人の息遣いが失われるからなのだろうな。
計8人の先生方の話を三学年とも聞いて、頭の中で浮かんだ言葉は「君に届け」。
たしかflumpoolというグループの曲で、映画の主題歌になったかの曲名「君に届け」。なかなかいい曲名だ。
さて、何人に届いたろう。
そして、今日の終業式の校長の話だ。暑いからリモートで。「校長先生の話」あるあるにならんようにだけ気をつけよう。