9月4日(火)に近畿地方を直撃した、非常に強い勢力の台風21号は、本当にものすごい暴風雨でした。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。二中は、大きな木が根こそぎ何本も倒れました。教室の窓は風圧で今にも割れそうな勢いでしたし、足ふきマットが宙を舞い、物置の屋根が吹き飛びました。自然の驚異を改めて感じました。次の日の朝、登校してきた生徒たちは街や学校の様子がすっかり変わっていて驚いたと思います。生徒たちに聞くと、家が停電や断水になっていたり、飛んできた物で窓ガラスが割れたお家があったりと、大変な状態でした。そんな中、全校生徒で校庭に散乱している折れた枝や葉っぱを拾い集めたり、その他いろいろなものを元に戻したりする作業を行いました。おかげで、6日(木)からは通常の学校生活を送ることができました。まだ停電が続いているお家があるかと思います。少しでも早く復旧することを願っています。

   

横倒しになった木        今にも倒れそうな木    皆で拾い集めた枝や葉っぱ