創立70周年記念コンサート(平成29年12月18日)の報告をします!!

 寒さキビしい中でしたが、快晴の天気に恵まれました。全校生徒・教職員のほかに、約30名ほどの一般参加がありました。出演の稲田さんのお母様は、元PTAの役員をされていたこともあり、その頃のことを知っておられる地域の方や元PTAの方、48期生の稲田さん在校時代の第10代校長 畠中先生も遠くから来ていただきました。同窓会代表の大久保様、市教委の白井指導主事などもお見えになりました。当日のコンサートの様子は、JCOMで12月21日にデイリーニュースの中で放送されました。

 体育館を暗転にし、緞帳があがり、コンサートが始まります。体育館のステージの上の照明はさほど明るくなく、スポットライトもついているのかついていないのかわからない状態。ステージとしては、劣悪な条件だったと思います。特に前半は、暗い中での演奏で、申し訳なかったです。

「初恋」「鐘が鳴ります」「愛の挨拶」「Because of you 」そしてピアノソロ ラフマニノフのピアノコンチェルト第3番より 歌とバイオリンとピアノの演奏が前半を飾りました。

 二中では、今年、久しぶりに合唱コンクールを復活。3日後には、1年生の部が行われます。「体験コーナー」では、コンクールでの「声だし」の練習をさせていただきました。3年生の男子生徒2人が積極的に前に出てくれました。実際に声を出す練習をします。ちょっとしたアドバイスで二人のいい声が響きます。盛り上がった時間となりました。

 その後、放送部の進行による「質問タイム」です。

○なぜ音楽の道に進もうと思ったのか?きっかけが何かあったのか?

○中学時代の音楽の成績は?

○当時の二中の様子は?などです。放送部は、準備からこのコーナーの進行までよくがんばってくれました。

 稲田さんは、当時水泳部を二年間、その後ハンドボール部で活躍されていたこと、生徒会長も努められたそうです。中学校時代には、音楽への道への大きなきっかけはなかったようですが、お母様が音楽の先生ということもあり、もともと音楽の環境は整っておられたのでしょうね。高校へ行ってから、文化祭などでバンドを組み、楽器をひいたことが音楽の道に進むきっかけだったようです。当時のバンドの仲間には有名な人の弟子になって音楽を続けておられる方もおられるとか。

   

 後半は、「みんなで歌おう」でクリスマスの曲を2曲、稲田お母様の指導で、第九の「喜びの歌」のさわりも一緒に歌いました。生徒の声はちょっと小さかったけど、季節感を味わいました。

プログラムにないロシアの曲も聞かせていただきました。途中休憩時間もいれず、強行したところもありましたが、生徒たちはよく聞いてくれたなと思いました。

 最後は、二中の校歌を歌って締めました。生徒会の執行部が花束贈呈をしてくれました。

アンコール曲を聴いて幕は降りました。2時間ぶっ続けは、きついところもありましたが、温かいコンサートになったと思います。

   

 70周年記念コンサートに ご来場の皆様、稲田家の皆様、中谷さま、本当にありがとうございました。