9月1日は防災の日。とはいっても、それは今から約100年前の1923年の関東大震災が起源となっています。

1995年の阪神淡路大震災、2011年の東日本大震災、そして記憶に新しい2024年1月1日の能登半島地震。それ以外にもこの100年でいくつもの地震が発生し、震源地に近い地域に住む方々はその都度被害を受けています。

能登市の学生さんたちは、未だ市外への避難を余儀なくされているとききます。

そして今、まことしやかに噂されている南海トラフ地震。

本当に起こった場合、被害の規模は計り知れませんがたくさんの地域でたくさんの方々が被災されることは間違いありません。

そんなとき、防災の備えとしてまずは生きるための水と食料が大切になります。

今日の給食メニューは長期保存ができるかんパン、冷蔵庫で保冷しなくても大丈夫なゼリー、そして温めずにそのまま食べることが出来るというLLヒートレスカレー。

カレーは間違いなく温めた方が…という気持ちをグッとこらえ、『温めずにおいしい』というパックの記載と『被災時にそんな贅沢を言っている場合ではない!』と被災したことを前提としてそのままいただきました。昨年阿倍野の防災センターに行った時にも思いましたが、保存食製造の技術の発展はすごく、バリエーションが豊富になっただけではなく、たしかに十分美味しくいただけるレベルでした。(でもカレーはやっぱり温かい方が…( 一一))

  

当たり前の日常が当たり前でなくなる瞬間。それはコロナ禍でも体験しましたが、大地震は一瞬にしていろいろなものを奪ってしまう可能性があります。

学校でも防災に関する学習を行っているので、その知識を活かしながら自分や家族の万が一を考えた対策を講じておきたいですね。