みなさん、おげんきですか?

 1ねんせいを むかえる にゅうがくしきは できましたが、そのひの よる の きんきゅうじたいせんげんで よくじつの しぎょうしきは、できませんでした。そのつぎのひに よていされていた りにんしきも できないままでした。がっこうの せんせいたちは、みなさんがくるのを じゅんびして、みなさんに あえるのを こころまちに していました。だから、とても ざんねんで なりませんでした。また、あたらしく ひがしとよなかしょうがっこうに こられたせんせいがたも しょうかい できず、おせわになった せんせいがたとの おわかれの ごあいさつも できないままで、とても さびしい きもちです。

 でも、おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃんたち おとなは、みんな、このよのなかが こわれないように、このよのなかを ささえるために、そして、あなたたち こどもをまもるために、いっしょうけんめいに がんばっています。びょういんなど いりょうかんけいや かいごなどの おしごとに たずさわる ひとは、せいぎのみかたとして、からだがよわっている ひとびとのために、やすみなく がんばっています。

 いまは、せかいじゅうの ひとが、あなたたちをふくめて みんなの いのちを すくうために ういるすと たたかっているのです。ういるすは、しょうたいふめいの ぶぶんが あって なかなか やっつけられないで いますが、せかいじゅうの ひとが ちからを つくして いますから きっと うちかてると わたしは しんじています。ただ、みんなが こころをひとつにして、たたかわないと いけません。

 みなさんも、がっこうに いけず、おともだちとも あえずに、さびしいおもい で いるでしょうが、もうしばらくの しんぼうです。いっしょに がんばって いきましょうね。みなさんは、こどもだから、できないことも ありますが、できることを くふうして げんきに すごしてくださいね。みなさんは、わたしたちおとなの きぼうの ほし なんですから!

 じぶんを たいせつに。じぶんの まわりのひとを たいせつに。