・    知・徳・体の調和のとれた子どもの育成を目指します 

 新一年生67名を迎え、平成27年度がスタートしました。今年度も「確かな学力をつける、豊かな心を育てる、健やかな体をつくる」ことを使命とし、家庭・地域から信頼され、信頼し合える学校づくりに教職員一丸となって取り組んでまいります。

 さて、今年度の学校経営方針は次のとおりです。 

 

<目指す子ども像は次の3つです>

1.主体的に学習に取り組み、よく考える子

① 学習の効果を上げるため、学習するときのルールを徹底するとともに、「わかる授業」「楽しい授業」の工夫に努めていきます。

② 読む力(音読・読書)、書く力、計算力などにおける基礎基本の定着を図るとともに、「話し合う力、考える力、表現する力」を育て、子どもに学ぶ意義を実感させ、学習意欲を高め、自信を持たせるように指導していきます。

③参観、懇談、各種通信等あらゆる機会を通じて家庭学習の大切さを伝え、学校と保護者が課題を共有し、家庭学習、読書の習慣化を図っていきます。

2.認め合い、励まし合って仲良くする子

① 道徳教育、人権教育を充実するとともに、学級・学年遊び、兄弟学級など、多様な集団活動を充実させることにより、違いに気づき、認め合い、支え合う集団づくりを目指していきます。

② 自分たちの生活が、安心できて楽しくなるためには、きまりやルールを守ることが大切です。また、社会性を身につけること、お互いが人権を守ることの基本的なマナーの定着が大切なことから、あいさつをする、返事をする、時間を守る、適切な言葉遣いをする等について徹底していきます。

③ 良好な人間関係には言語によるコミュニケーションが大事であることから、すべての学習を通して、相手の話を聞こうと意識して聞く、自分の感じていることは相手に伝えようと意識して話すなど、しっかり聞き、きちんと話せる、「言葉で伝え合う力」を育成していきます。

3.運動に親しみ、健康で安全な生活を営む子

① 家庭と連携し、「早寝・早起き・朝ごはん」の習慣化と、食育指導、保健指導を通して健康で安全な生活を送る習慣、態度を育成していきます。

② 体育授業での運動量を確保するとともに、外遊びの奨励、学級遊びや豊島スポーツタイムなど体を動かす機会の確保に努め、体力づくりの推進を図っていきます。

③ 安心して学校生活が送れ、日々の活動に打ち込めるよう、安心・安全な学校を目指していきます。

そして最後に、開かれた学校づくり

① 各種通信、ホームページ、参観、懇談の充実等、積極的な情報発信に努めていきます。

② 「地域の子どもは地域で育てる」を基本とし、PTAや地域諸団体との連携、子どもの安全見まもり隊の活動支援、学校応援団の設置等、地域教育コミュニティーの核とした学校づくりを推進します。