鉢伏高原 林間学舎あれこれ     

 22日(水)、保護者のみなさんに見送られバスに乗車。事前に決めていた座席は11列。やってきたバスは12列。「わたしの席はどこ?」と大混乱。いつになったら着席できるのかハラハラしましたが、なんとか発車。高速に入るとバスレク係の楽しいゲームが始まって、あっという間に2時間半が過ぎました。

 

【1日目 開舎式・山登り・食材探し・胆試し】

 開舎式を済ませ、お弁当を食べて学級写真を撮影し、登山に出発。歩き始めてすぐに「しんど~い。」という声が。でも、誰ひとりリタイヤすることなく長くけわしい道のりを歩きぬき、高丸山・鉢伏山を制覇しました。さすが5年生!山にかかっていた霧も少しだけ晴れて、ちょっぴり景色も見えたようです。

 登山の後は、食材探し。『カレー粉』『肉』などと書かれたカードを林の中から見つけないと、明日のカレーライスがルーや具の入っていないものになってしまうので、班で協力して必死に探しました。最後にはどの班も無事、6種類の材料をゲットしました。

 夕方からまた雨。予定を入れ替えて胆試しをすることに。館長さんから怖い話を聞いた後、ロッジの中に仕組まれた様々な仕掛けやお化けに怯えながら男女ペアでゴールを目指しました。「キャー!」脅かし役も悲鳴をあげるので、ますます怖くなりました。涙を浮かべてゴールに駆け込んだ子もいました。

 

【2日目 ゲーム・カレー・魚つかみ・スライダー・ペンダント・キャンプファイヤー】

雨のため、体育館で昇ちゃんゲームをしました。(昇ちゃんというのは、ロッジの館長さんです。)クラス対抗で団結力が試されるゲームにチャレンジしました。〝勝ち〟にこだわり、友だちや相手チームに文句を言う子どもたちに、昇ちゃんは、「ゲームの勝ち負けより大事なことは目に見えないことなんだよ。相手や仲間のことを非難するより自分がどれだけ頑張れたかだよ。」と語りかけてくださいました。

おいしいカレーを食べた後は、魚つかみ。浅い池に放されたアマゴやイワナを追いかけました。中には、一人で8匹も捕まえた子も。捕まえた魚は、その場で炭火で塩焼きにしておやつに。おやつの次は、夏の太陽が顔をのぞかせる中、何回も何回も心ゆくまでスライダーで滑りました。木製のペンダント作りをして、いよいよキャンプファイヤー。班や有志で準備してきた出し物を披露しました。大いに盛り上がり、歓声が林に響き渡りました。赤々と燃える炎を囲んで、みんなの心が一つになりました。

 

【3日目 アイスクリーム・キャベツ探し・閉舎式】

草原で写真を撮った後、アイスクリーム作り。班で味を決めて材料を容器に入れたら、協力して30分間転がし続けて完成です。イチゴ・チョコ・バニラ味のおいしいアイスクリームができました。

締めくくりは、キャベツ探し。雨の中、林の中に隠されているキャベツを探しました。中にはどんどん大きいキャベツと取り換えて、重そうにカバンに入れていた子もいました。お土産のキャベツのお味はいかがでしたか。

閉舎式では、まあちゃん(昇ちゃんの息子さん)と3日間を振り返りました。「しんどいことを乗り越えた後の満足感、友だちとぶつかり合って気づいたこと、みんなで心を一つにしてがんばった後のうれしさ…。この林間学舎で学んだことを学校生活でも生かしていってほしいです。」と話しておられました。

雨の中の林間学舎で、いろいろハプニングもありましたが、楽しい思い出いっぱいの3日間でした。