修学旅行に行ってきました

 9日(木)、たくさんの保護者のみなさんに見送られ広島に向かいました。広島に着いたときにはあいにく小雨が降っていましたが、20分もすれば雨も上がり、その後は2日間傘をさすこともなく活動を行うことができました。

【1日目  平和記念公園】

 まず、平和の子の像の前で、「平和を願うセレモニー」を行いました。黙祷のあと、今生きている全ての命を大切にすることを誓い、「ヒロシマの有る国で」を歌いました。この歌には「私の国と彼(か)の国の 人の生命(いのち)は同じ このあおい大地の上に同じ生を得たのに ヒロシマの有る国で しなければならないことは ともる戦(いくさ)の火種を 消すことだろう」という歌詞があります。この場でこの歌を歌うたびに歌詞の重みを感じます。セレモニーを終え、グループに分かれて碑巡りをした後、語り部の寺前妙子さんの話を聞きました。寺前さんは15歳のときに学徒動員で配属された広島中央電話局で被爆されました。同じように作業に来ていた友だちのほとんどが亡くなったこと、ご自身も大怪我をされあまりの苦しさに助けてくれた先生を恨んだ時もあったこと、今も左目を義眼で生活されていることなどを話してくださいました。子どもたちからもたくさんの質問が出ました。(戦争が終わったときの気持ちは?)「空襲もなく、明るい電灯の下でご飯を食べたときにはすごくうれしかった。」(オバマ大統領の来日をどう思いますか?)「現職の大統領が来日したことで報道もあり、メッセージが流れた。世界中が平和にならなければと思ったことがよかった。」等答えてくださいました。みんな真剣な眼差しで寺前さんの話を聞き入っていました。寺前さんの話を心に受けとめながら、平和記念資料館に行きました。今、改修中で半分の展示スペースしかないことに加え、この日から大統領の折り鶴が展示されるとあって資料館の中はごった返していました。一つひとつの展示をじっくり見てほしかったのですが、人と人の隙間からのぞくことしかできなかったところも多々あったようです。それでも、「しんちゃんの三輪車」や「真っ黒なお弁当」など絵本にもなって知っている展示は興味深く見ていました。

 

【2日目  カッターボート体験・みろくの里】

 今年度から宿泊施設を福山市のツネイシしまなみビレッジに変更しました。

2日目の初めの活動はカッターボート体験。2艘の船に乗り込み、力を合わせて船を漕ぎます。ブレード(オールの水をかく部分)でうまく水をつかむのが難しく初めはなかなか進みませんでしたが、指導を受けて、最後には声もそろい力強く進んでいました。

 みろくの里では、フリーパスの券を使い様々なアトラクションを楽しみました。ジェットコースターやバイキング船に何度も挑戦している子もいました。

事前学習をたくさんして臨んだ修学旅行。机上で学んだことを展示や体験談を見聞きすることで自分のものにした2日間だったと思います。