【修学旅行に行ってきました!】

 4日(木)7時15分、多くの方に見送られバスで新大阪に向かいました。新大阪から広島までは新幹線「さくら」。一般のお客さんも一緒の車両でしたので、静かに静かに乗り込みました。広島までは1時間半。広電(広島電鉄)に乗り換え、平和記念公園に着いたのはまだ10時前でした。

 

《平和記念公園で》

爆心地と原爆ドームを見学し、早速原爆の子の像の前でセレモニーを行いました。黙祷の後、「二度と戦争が起こらないように、今生きていることに感謝して、一人ひとりの命を大切にすることを誓います」と平和を誓い、朝の時間に全校で折った折り鶴をささげました。資料館を見学し班ごとに碑めぐりをした後、被爆者である語り部さんのお話を聞きました。15歳のときに爆心地から550mのところで被爆し、命は助かったものの左目をなくし大怪我をされた経験、妹さんや多くの人を原爆で亡くした悲しみを話してくださいました。最後に「二度と戦争はしてはいけない。みんな幸せに生きてほしい。みんなで修学旅行に行くことができたことを幸せに思い、今を大切にしてほしい」と語られました。

 

《蒲刈島で藻塩作り》

 2日目は、蒲刈|島(県民の浜)にバスで移動し、藻塩づくりを経験しました。発掘された地層からこの蒲刈島では古墳時代にはすでに藻塩作りが行われていたことがわかったそうです。藻塩は、土器にホンダワラ(玉藻)で塩分を濃くした海水(かん水)を入れ、炉で煮詰めて作ります。子どもたちは最後の煮詰める作業を経験しました。火のそばでの作業は暑くて大変でしたが、作った藻塩をお土産にいただきにっこりしていました。

 

 平和祈念資料館では戦争のもたらす悲しみを知りました。宿舎では夜の海で初めて海ほたるを見ました。古代の塩作りも体験しました。1泊2日でたくさんのことを学んだ6年生でした。

 

【平和教育講演会】

 毎年、6月に平和教育講演会を催しています。今年は、豊中市原爆被害者の会から3人の方に来ていただき、低学年・高学年に分かれてお話を聞きました。中谷絹子さん(低)、高橋正彦さん(低)、伊達昭夫さん(高)の3人の講師の方はそれぞれ広島、長崎で被爆されました。約14万人が亡くなった広島、約74000人が亡くなった長崎、そこで目にした忘れることのできない光景や当時のくらし、家族を亡くした悲しみについて教えてくださいました。また、被爆者であるということで、就職や結婚で言われなき差別をうけた多くの人の気持ちにも触れられました。戦後70年、戦争を知る人も減ってきました。最後に語られた「戦争ほど残酷なものはない。二度と戦争が起こらないように、幸せな世の中であるようにずっと訴えたい」という言葉を重く受け止めたいと思いました。