時代と共に変わっていく

2月26日(金)

 児童数の増加にともない教職員数も増えるため、職員室内の机の配置が悩ましいところです。 

 ひとまず、職員室内の必要なものと不要なものを整理するところから片づけ始めました。

 片づけの最中に懐かしいストップウォッチを発見!

 思わず手に取り、スタートのつまみの部分を押すと「カチッ」という音と共に秒針が動き出し、「そう、これこれ」と、しばし昔を思い出しながら感触を楽しみました。

 若手教職員から、「このストップウォッチの使い方、分かりますか?」と尋ねられたことに衝撃が走りました。

昭和
現在

 

  ルーブリック評価表を作成、そして挑戦!

2月24日(水)5年生の挑戦がつづいています。(学級通信から)

 

主題

   水  物  エネルギー
課題 嫌いなものも食べ残さない
水をむだ使いしない
物をそまつにあつかわない こまめに電気を消す
評価S 家族にも食べ残しをしないように言い、自分も完食した。

手洗い以外、水を使う時間を減らす。(目安:10~20秒)

使ったら元の場所に戻す。 一日中一度も消し忘れたことがない。
評価A 嫌いなものも食べ残さなかった。
シャワーは最後に使う。 物をなくさなかった。
8割以上の確率で電気を消し忘れていない。
評価B 嫌いなものを食べずに残した。 水を出しっぱなしにしない 物をなくした。 消し忘れを防ぐことが全然できていない。

 総合的な学習の時間では、CM作りに向けてどのグループも一生懸命アイデアを出し合いながら進めているところです。「まずは自分たちが進んで地球のためにできることをしなければ!」ということで、ルーブリック表を自分たちで作成し、行動を振り返り実践する取組みも行っているところです。
ルーブリック評価を行うことの利点は、ある取組みに対し、自分がどの視点でどこまで頑張ればよいかがあらかじめ分かっていることです。また、今回は、その評価基準を自分たちで作成したことで、より目標に向かって頑張ろうと思えることが良い点だと考えています。
~取り組んでみた感想~
〇意外と他の人に注意するのはむずかしいなと思いました。みんなが取り組める基準だった。
〇誰でも取り組めそうな基準だからいいと思う。やってみてそこまでむずかしくないけど、うっかりすると忘れてしまう。
〇Sにするのは意識しないと難しい。
〇Sになるのは少し難しかった。でも実践してみると、もっと考えを深めようと思った。
〇こまめに節水している日が少なかった。全部Sにするのは難しかった。
 

 ESDの学びを他校と共有

2月18日(木)

 国際交流委員会の6年生が、市内の小学校6年生にESD(SDGs)の学びを伝えました。

 短い時間の交流だったので内容をしっかり伝えることができたかどうか?

 引き続き市内小学校交流も行い、学びを広げていく予定です。

 一人でも多くの人と共に取り組むESDを目指しています!

 

 新入生を迎える準備

 2月16日(火)

 例年、一年生が新しく入学する子どもたちを学校に招き、学校紹介をしたり、一年生の教室で一緒に遊んだりして交流をしているのですが、今年度は、コロナ禍のため止む無く中止せざるを得ない状況です。

 その代わりに、現在、一年生がクラスごとに学校施設の紹介動画を作成しています。近々新入生の皆さんに紹介する予定です。

 新田小学校の様子を知り、入学を楽しみにしてもらえると嬉しいです。

  100人一歩プロジェクト~地球温暖化を防ぐために~

2月15日(月)

 5年学級通信紹介

 CM作りに向けて

 金曜日にタブレットを家に持って帰りました。今回の目的の一つは、「iMovie」を自分で見ることです。今回、「100人一歩プロジェクト ~地球温暖化を防ぐために~」のCMづくりを予定しており、このiMovieを使って作る予定です。また、学校で詳しく説明した後、自分たちで素材を集めます。
また、自分たちも実際に温暖化を防ぐ一歩として目標を定め、ルーブリック評価表をつくってチャレンジしています。

完成したCMは、校内デジタルニュースで配信するとともに学校外へも配信したいと考えています。

 ESDウィーク ESD博物館で一年の学びを発表!

2月12日(金)

ESD博物館が終了しました。

 SDGsの17項目と教科学習等を連動させ教科横断型の学習で学び続けた一年間。その集大成としての博物館。コロナ禍ですが、時間と人数を分けて保護者の皆様に参観していただきました。ありがとうございました。

 詳細は後日お知らせする予定です。

お知らせ!

 大阪日日新聞社のニュースで取り上げられています。

 以下アドレスでみることができます。

https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210211/20210211031.html

 

5年学級通信紹介

ESDウィーク ESD博物館
  今週は、ESDウィーク。その目的は、一年間の学習の成果の発表と、みんなでESDを知りましょう、そして実行しましょうです。
  ESDとは、Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育です。社会には、たくさんの課題があり、それらの課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことで、課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、持続可能な社会を創造していくことを目指す学習です。
  日頃の小さな行動で貢献する人、新たな技術を生み出す人、企業の中で活躍する人、もしかしたら世界を動かすようなリーダーになる人もいるのかも。きっと、それぞれ関わり方は違うでしょう。とにかく、みんなは、これから持続可能な社会を作る中心になっていくのです。もちろん先生も頑張っていきます!みんなが生きていく世界ですからね。一部の人だけではなく、みんなが幸せに暮らせる世界になるといいなぁ。
  5年生では、地球温暖化問題を中心にして、サンゴの白化、異常気象、海面上昇、火災、生物の絶滅や農業への被害など様々な問題を知りました。そして、全校の児童と保護者の合計約1500人へのアンケートを通して、地球温暖化問題への関心や日頃の行動を調査しました。調査結果を様々な面から考えて、発信していくことで、まず私たちにできる事を確実にしていけるようにしましょう!!他人事だと思わず、自分事だと思って真剣に向き合いましょうね!

全てのサンゴ礁、消失の危機 今世紀中に
 地球温暖化に伴う海水温の上昇により、今世紀中に世界の海で全てのサンゴ礁が消失する恐れがあるとの報告書を国連環境計画(UNEP)が5日までにまとめた。国際社会が化石燃料への依存を続けると、2034年にはサンゴ礁の死滅につながる白化現象が常態化、消失の危機が高まると警告した。
日本では沖縄県や鹿児島県、東京・小笠原諸島などにサンゴ礁が分布している。報告書は「日本の周辺海域でも24年に白化が常態化する可能性がある」としている。報告書はこのまま化石燃料への依存を続けると、毎年のように深刻な白化が起きると予想した。
2月6日に、このような記事が出ていました。サンゴの養殖を手伝いましたが、養殖してもそもそもそこがサンゴの住めない海になってしまっては、、、、、。サンゴも増やす、海水温もなんとかする、両方が必要というわけです。サンゴ礁のある海は遠い、大阪には関係ない!では、ありません。やはり自分事。みんなにもできる事はたくさんあるし、サンゴ礁がなくなることで、その影響は大阪どころか世界中にさらなる問題を引き起こします。今のうちになんとかしないと!

 チョコレートからみえるものって?

2月12日(金)

 2月14日はバレンタインデー、日本においては、チョコレートをお世話になっている人などに贈るというイベントが恒例となっています。この時期には、店頭に、沢山の種類のチョコレートが並び、どれにしようかな、と選ぶのも楽しみの一つになっています。
この甘くておいしいチョコレート、原料はカカオ豆であることを知る人は多いと思います。
そもそもカカオ豆は誰が、どのように収穫しているのでしょう。
原料カカオ豆が、児童労働により収穫されているかもしれないと考えたことはありますか。
ガーナという国で、カカオの実を割り中の果実から種を取りだす子どもたちの様子が掲載された写真と記事をみました。
ガーナでは約190万人の子どもたち(5人に一人)が、チョコレートの原料となるカカオ豆を取る等の児童労働をしているとみられています。
SDGsでは、この児童労働をなくすために効果的な対策を求めていますが、解決には時間がかかりそうです。
私たちにとり、幸せな気持ちにしてくれるチョコレートではありますが、児童労働の問題は切り離せないことを知っておきたいですね。

  ESD博物館、月曜日から開館です!

2月15日(月)~2月17日(水)開催します。

一年間のESD(SDGs)の学びのまとめをしています。