6年生の社会科は、従来、歴史→政治→国際社会の順序で学習するのが通例でしたが、今回、学習指導要領の改訂にあわせて、教科書での学習の順序が、政治→歴史→国際社会に変わりました。

6年生の社会科の授業は、歴史学習に入っています。文科省と教科書発行者の「学習活動の重点化等を実施する年間指導計画参考資料」も参考にしながら授業を進めています。

「歴史とは現在と過去との対話である」(E.H.カー)といわれるように、歴史資料を読み取り、「はてな?」を発見し、学習の問題を追究・解決する活動を余裕をもって取り組むことができたらよいのですが、重点化しています。

また、子どもたちの興味・関心を高めるために、自分たちの住んでいる地域の歴史を授業に組み込んだりしますが、それもなかなか難しい状況があります。

そこで、校長室だよりに「その時、とよなかの歴史は」というプリントの掲示を始めました。10年前に書いた社会科通信です。6年生の学びが少しでも充実したものになればと、校長室からも応援しています。読んで参考にしてもらえたらうれしいです。

今回は、縄文時代①「なんと少路小学校のあたりは、縄文時代から人が住んでいた!」、②「なんと豊中から貝塚が発見された!」の2つを掲示しています。