学校教育目標

 

保護者の皆様から寄せられた「生きる力」についての思いは、200を超えるものでした。それは、本校教職員の思いと重なるものでした。このことが、今回の教育課程編成のための大きな原動力となりました。西丘小学校の子どもたちに育みたい「生きる力」は、基礎学力・たくましい心と体・人とのつながりを大切にする力・自分のやりたい事を見つけて前向きに取り組む力……。そのために必要なことは、さまざまな体験をすること・本物に触れること・いろんな大人と触れ合うこと・反復練習の時間をつくること・遊ぶ時間を保障すること・失敗を経験させること・待つこと等々。本校の子どもたちのデータをもとに、全ての教職員で何度も話し合いを重ね、新しい「学校教育目標」(上記)を決定しました。いつもみんなが心にとめておけるように、にしおかを頭文字にして子どもたちにもわかりやすい表現にしました。そして、日々の教育活動の中で求める具体的な子ども像を設定しました。全教職員が同じ目的を持った組織的な指導体制のもとで、保護者や地域の皆様と連携して「学校教育目標」の達成を目指します。

 

求める学校像

「一人ひとりを大切に、違いは宝物」元気で笑顔あふれる学校

「学校・家庭・地域の笑顔をひとつに」

つながりあうことを大切にする学校

 

毎日の教育活動の中で求める具体的な子ども像

「やってみたい、追求したい・・・」と瞳を輝かせる子ども

心にゆとりを持つことができる子ども

  • 「食べること」を大切にし、元気よく遊ぶ子ども
  • 学んだ知識を活用し、自ら行動する子ども
  • 「やってみよう」を大切にし、何事にもチャレンジする子ども
  • お互いが気持ちよく過ごすためにあるルールを守り、仲間と協力して高めあうことができる子ども
  • 自分の思いを表現する力を持ち、周りの人の思いも大切にできる子ども
  • 自分たちの住んでいる環境(町・人・自然)を大切にする子ども
  • 違いを認め合い、他人(ひと)とつながることができる子ども