通級(言語通級指導教室、または「ことばの教室」)では、「ことば」に課題のある子どもさんや発音に課題のある子どもさんが、放課後、保護者とともに通って、それぞれの課題に取り組んでいます。ふだんは

  北部・・・桜井谷小

  中部・・・克明小

  南部・・・庄内小

それぞれで活動していますが、年に2回は、3校合同で保護者のみなさんといっしょに活動する機会を設けています。

 7月20日にその「3校合同親の会」の一環として、吃音教室を開きました。

吃音に悩む子ども・保護者が集まって、日ごろの悩みを出し合ったり、一緒に遊んだりする会です。

当日の会は

  1.みんなの集い(全員で自己紹介と遊び)

       ↓

  2.分科会(親の会・子どもの会)

       ↓

  3.みんなでふりかえりの時間

という流れで約2時間活動しました。

 みんなの集いでは、風船バレーボールをしました。一つの風船(後半戦では

二つ同時に使いました)を大人子ども合わせて10人でつつきあい、ワーワーキャーキャーと全員が童心にかえりました。

 分科会は、親の会・子どもの会それぞれに分かれての活動です。

親の会では、”著名人で吃る人”というテーマでいろいろお話を交わしたり、日ごろの悩みを出し合ったりしました。子どもたちは別室で、困っていること(話すときに詰まってしまうことによる困り感)を出し合ったり、紙飛行機飛ばしなどで遊んだりしました。

 ふりかえりの時間に現れた子どもたちは皆、汗びっしょり!でもめいっぱい

遊んだ満足感が感じられました。

 この出会いを大事にしていきたいと思います。

  

    (2つの風船を同時につつきあって・・・もう、大変でした!!!)