2020年度の新たな一歩を踏み出しました。

                   

  本校は昭和41年(1966年)4月、豊中市の21番目の小学校として開校、当時の児童数は85人でした。9年後の昭和50年(1974年)には1817人の児童が学ぶ学校となり、運動会 も2日に分けて行われていました。 自然豊かな千里の地で、子どもたちがのびのびと学ぶことができるよう配慮された校舎・敷地等で、活力に満ちた教育活動が展開されました。

 2015年、創立50周年の節目の年を児童や地域の方々と祝うことができました。本校のマスコットキャラクター「とりーむ」も誕生し、ゆるキャラとして様々な場で登場しています。愛らしい「とりーむ」は、こどもたちはもちろんのこと、保護者のみなさまや地域の方々にもかわいがっていただいています。また、地域の方々とともに、プールの外壁をぬりなおし、こどもたちがのびやかな絵を描く機会をつくっていただきました。北丘小学校はもちろんのこと、地域に面したこの壁は地域のシンボルにもなることから、こどもたちが地域の方々と何度も会議をし誰にとってもすてきだなと感じることができるよう検討を進めてきた成果です。この壁にも、シンボルとして「とりーむ」が描かれています。

 2016年は地域こども教室「わくわくキッズきたおか」、健全育成会、おやじの会,PTAの方々との連携により、こどもたちと大人がともに楽しみながら「プールに海を描こう」と称してプール内壁にすてきな壁画を描きました。

 2017年は、小中一貫教育推進の一つとして、第八中学校区共通の学校教育目標「夢をもち 心豊かに ともに未来を切り拓く」を策定しました。

また、地域の方々とともにペイントまつり第3弾「北町車どめペイントまつり」に参画しました。

  2018年6月18日に発生した大阪北部地震を機に、豊中市内の学校内のブロック塀が点検され、こどもの安全を第一に考え、撤去および安全なフェンスに置き換えられました。地域のみなさまと共に創ったプール壁画でしたが、本校も例外ではなく、撤去されました。

 壁画はなくなりましたが、3度の「ペイントまつり」で培われたスピリットは脈々とこどもたちの中に息づいています。地域をよりステキにするために、おとなの方々が結集して、こども達が主役として活動できるよう黒子になって準備しておられた姿。町ぐるみで活動される姿をこども達はしっかり見ています。次代を担うこども達です。自分たちにできることは何かを考え、実行していくことと思います。

 2019年4月、第八中学校区共通学校教育目標の実現に向けて、こどもたちとともに北丘小学校の1ページを創りました。北丘小学校の関係の先輩方が築いてこられた素晴らしい伝統を受け継ぎつつ、こどもたちにとってのより良い教育内容の創造をめざしてきました。

さて、2020年3月2日から新型コロナウィルス感染拡大防止にかかる措置として、学校臨時休業に入りました。

また、4月7日、入学式は挙行することはできましたが、翌日からは再度の学校臨時休業になりました。

感染拡大を阻止することは地球全体の共通の課題です。大変なことですが、私たち人間が叡智を集めて、誰かの命と向き合うために一人ひとりができることを考える機会を得たと考えています。

長期戦になることをイメージし、プラス思考でアイディアを生み出すことのできる北丘のこどもたちであってほしいと切に願います。

しっかり食べて、ぐっすり眠って、よく笑う。これが免疫力を高める技です。楽しいことをいっぱい考えてやってみましょう。

会えない時を経験し、一期一会の意味をかみしめています。

これまで以上に、こどもたちにとって実り多い学校生活であってほしいと願い、児童が安心して登校し、満足して下校することができる学校でありたいと考えます。

 この「安心・満足」をキーワードに、こどもたちが生き生きと活動し、小さなつまずきを経験しながらも、多様な学びを追究でききるよう、教職員一同全力で取り組んでまいります。

 保護者のみなさま、地域のみなさまにおかれましては、引き続き、ご理解ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

                                                   校長 鈴木 暁子