文部科学省教育課程研究指定校事業「道徳」

 

 6月12日 全校「道徳」公開授業 

 

      5限・6限、全学年全クラスで道徳科の公開授業を行いました。

  教科化になって初めての「道徳科」の授業、1学期から全教員でローテーション授業をしています。

 

            授業者によって板書の工夫もさまざま。

    一人ひとりがしっかり考えています。    

     ICTも効果的に活用。

 

   班での意見交流も活発。  

 

 

      教育課程研究指定校(道徳)となり、職員室では教員どうし、授業デザインや発問について相談しあい授業研究を

 進めています。生徒たちにとっては色々な先生が授業に来られて、毎回ワクワクしている感じ。授業に活気があって

 指定校になってよかったなと思っております。

  公開授業の指導助言に来校された文科省飯塚調査官が生徒たちに「道徳は、楽しい?」と数人に聞かれたとのこと。

 すると、聞かれた生徒全員が「道徳の授業は楽しい。」と言って、「理由は?」と聞くと「考えることが楽しいから。」

 と答えたようです。

  この話を聞いて、教職員一同ものすごく嬉しくて、調査研究や次の授業への励みになっています。

  

  学校教育目標「自ら学ぶ姿勢をもち 豊かな心で 前向きな行動力のある生徒の育成」を具現化する手立てとして、研究

 主題を「自ら考え、学ぶ力」と「向上心を持って成長しあえるつながり(集団)」の育成とし、「つながり」をキーワード

 に、指定校として、各教科等の特質を生かした道徳教育とその要となる道徳科の授業実践等の研究 を今後も進めて参りま

 す。

 

               文科省飯塚調査官の講演

 

            公開授業について グループワークの様子             

 

 文部科学省、府教育庁、市教育委員会、校区小学校、市内・市外中学校、府内・府外中学校、学校評議員、多くの学校関係

者の皆さまにご来校いただき、貴重なご意見をいただきました。重ねてお礼申しあげます。

 本当にありがとうございました。