本日1年生で平和学習を行いました。豊中市原爆被害者の会よりお二方を講師に招いてお話をお伺いしました。講師の方はお一人が中学1年生の13歳の時に、もうお一方は9歳の時にともに長崎において原爆の被害にあわれました。

 1年生へのお話ということで主に13歳の時に被爆された方の経験をお伺いしました。

当時の中学生は校庭で芋を作ったり、防空壕を掘るのを手伝わされたりと勉強も満足にできない日々の生活だったそうです。そして8月9日、市内より少し離れた山の斜面に防空壕掘りに動員されていた時に原爆が長崎市上空で炸裂したとのことでした。ご自身はぴかっと光った瞬間に防空壕に目と耳を押さえて飛び込み幸い大きなけがもなかったとのこと。その山から自宅に帰る道筋ではこの世の地獄と思われるような光景が広がっていたことが今でも忘れられないとのとこです。

 家に帰れば朝まであった2階建ての家はなくなり、居るはずの母姉の姿はなく、あちらこちらの防空壕を探し回って、ようやく家の下敷きになったものの救出された母姉に再会できたそうですが、その母姉も次第に弱まり医師に診てもらうこともなく、薬を与えられることもなく終戦の日と翌日相次いでお亡くなりになったとのことです。

 このようなさまざまなご自身の経験を語っていただいた中から、生徒たちに「戦争や原爆はあってはならないもの。長崎の原爆が最後の原爆となるよう平和な世界を願う。一つの命も大切にされなければならない」とのメッセージを伝えていただきました。

 ありがとうございました。