コロナの第5波の対応もあって、落ち着いた時間が取れないまま今週末には10月になります。長くさぼってサボってしまいました。

 

夏休み中は、研修と会議がなければ、教頭先生に留守番をお願いしてたくさんの部活動の試合を見に行かせてもらいました。勝っても負けても、生徒が一瞬に集中する姿や眼力には、多くの感動をもらいました。昼は部活観戦、夜はオリンピック観戦をしてる間に夏休みは終わっていきました。

 

このコロナ禍の状況下で大会を運営してくださった多くの大会委員の先生方には、本当に頭が下がる思いです。働き方改革で部活動は矢面に立たされています。難しい問題ですが、炎天下に頑張っていらっしゃる先生方の気持ちがきちんと理解されながら改革が進むことを願ってやみません。

 

さて、少し前から職員室の前に「3年生夏休み課題『美術鑑賞レポート』」が掲示されていいます。

どれもなかなかの力作で11中生のセンスの高さが伺えます。先生方も生徒たちも足を止めて時間をかけて見て、「すごいね、これ貼ってるんじゃなくて描いているんやわ」と言って感嘆の声が漏れています。

緊急事態宣言下の夏休みでも実際に市内にある開いていた小さな美術館に行ったレポートもあれば、この機会にネットで日本や世界の美術館を訪れたレポートもあります。

いずれは知識としてだけではなく本物の持つ圧倒的な訴える力に触れてほしいものです。

また気軽に旅行ができるようになった将来、こうして調べたことがきっかけになって本物を見に訪れることになるかもしれないですね。