オーストラリア

 インド イギリス 

中国

オランダ

韓国

 国際理解教育です。大阪大学に通う外国の方々を講師にお招きしました。オーストラリア、インド、イギリス、ドイツ、オランダ、中国、韓国からの7名の方々です。11月16日(金)、B棟1階と2階に次々と外国の方がやってきて国際交流の花が咲きました。ドイツ 

 七カ国から七クラスへ 

 11月16日の5,6限は特別な日だ。本場の方にお願いして世界の授業をしていただく。予鈴前に文化委員が校長室にゲストティチャーを迎えにきてエスコートする。国際理解の授業が始まった。みなさん笑顔が素敵で表情豊かに話をされる写真6枚)。見習いたい。異国の通貨や食べ物、歴史や文化、生活習慣などについてのお話に生徒達の目も輝く。世界はひろい。4組にはドイツから先生がやって来た。

 国際交流 ~ ドイツについて知る(左上写真)

 ドイツの方が来られるぞ。イケメンらしい。4組のメンバーはこの一週間でドイツについてかなり事情通となっている。各班で昼休みや放課後を使ってドイツについて調べていたのだ。ネットも駆使し発表の内容を考える。授業前から4組の生徒達はドイツもりもりで盛りあがった。地理、歴史 娯楽、通貨、食品、言語、教育などもりだくさん。ドイツ語のnettの意味はなんじゃろか?ドイツの鉄道と日本の鉄道に違いはあるのか?ユーロになる前のドイツの通貨は?日本にはあるけどドイツの小学校に無い科目はあるのか?ドイツの国旗の変遷についても質問をした。OK!先生はドイツ語ではなく英語で説明してくれた。Danke schön.(ダンケシャエン)。いやTHANK YOU !先生はドイツ語ではなく英語で話す。英語の先生が時おり日本語でアシストだ。身近な企業(BMW、PUMA)の話にも引き込まれていく。最後は活動の時間、『トップフシュラーゲン』やるで。なんだトップなんとかって?日本の「スイカわり」のようなゲームである。「トップフ」はドイツ語の名詞で「お鍋」を意味し、「シュラーゲン」は動詞で「打つ、叩く」などの意味だそうだ。従って訳すと、「鍋たたき」となる。目隠しをしたパートナーが床を叩きながら進む・・・・。コツコツ。目隠しをしていない生徒たちは「ヴァーム:熱い」、または「カルト:寒い」と声をかける!叩いている場所がお鍋に近づいているとヴァーム!離れていくとカルト。声を聞き取り何組ものペアが鍋にたどり着いた。カーン。

 担当者(英語科)「国際交流を通して生徒たちがドイツに興味を持つ。短い時間でしたがテレビやネットではない、生のコミュニケーションを通じての授業に生徒達は興味津々でした。積極的に他国の文化を学ぶ事で自国の文化を見直す機会になってくれればと思います。私も国際化が進む中で、『きみの国はどんな国?』と言われた時に笑顔で紹介できるような英語の授業を考えていきます。」

秋深し 世界に通ず 笑顔かな