図書館見学  美術の授業  3年校外学習(丹波篠山)

図書館 見学  (写真1)

美術の授業 見学(写真2)

英語の授業 見学(写真3)

 指導ルームさん来校     青少年指導ルーム指導員会の方々が毎年九中を訪ねてくれます。青少年指導ルーム指導員会とは、九中が誕生する3年前、昭和42年(1967年)に設置された市の歴史あるボランティア団体です。日々、小学校区を中心に活動し街頭指導や子どもに関する相談、危険箇所の点検等を行ってくださっています。今日は1年から3年までの授業や図書館の様子等をご覧いただき、その後校長室で情報交換をしました。校外学習を10文で表現

 11月13日(火)2限、3限 

 指導ルーム指導員の方々は毎年来ていただいているのだがメンバーが違う。生徒も違う。だから授業は、見る”甲斐”があるキャノン砲である=百聞は一見に如かず。さっそく成長する九中生の授業をご覧いただいた。授業に迷惑にならぬようシッーと先輩のルームさんが声をかけそろそろ歩く。※怪傑ゾロのごとく。※仮面の剣士ゾロは、強きをくじき弱きを助く正義の味方である。指導ルームさんも校区を守る正義の味方である。

 まず2限は3年数学の授業をご覧いただいた。後ろからそろそろ入ってくる指導ルームの方々に驚く生徒たち!後ろ側壁一面に陣どる指導ルームさん。えっ?今日は研究授業だった?不審な表情を浮かべる。もちろん不審者ではなく、不審者を予防してくれる人たちである。難解な相似の図形に取り組む3年生の邪魔はしない。”何かいな”とざわついた教室が日常を取り戻す。その後、1年生社会(歴史:サルと人の違い)2年生技術(エネルギーの変換)など、いくつか授業の様子をご覧いただいた。キンコンカーン。休憩時間には図書館へ。司書の先生がやさしく微笑み指導員さんを迎え撃つ。九中図書館の暖かさにハートがズキューン!の指導ルームさんたちだった(写真1)。

  3限はまず美術室から。生徒達がそれぞれワインの瓶を持っていた(写真2)。わっ。ルームさんの出番か?飲酒?ではなかった。ワインボトルを写生するのである。先生「・・・写真とは違う。立体感は、頭と手を使って感じさせるのだ。例えば瓶の端は指1本ぼかす。観察をしっかりして立体感を生み出す」美術の原点を一緒に学んだ。最後は3年生英語の協働学習である。1学期にもやった。「白馬での修学旅行について、英語で10文書こう!」を思い出して欲しい。思い出した。今日のMission(課題)は、「校外学習で丹波へ行ったよね。」想い出の写真がモニターに映し出される(写真3)。「丹波での校外学習について、英語で10文書こう!」であった。Work in a group. Write about our trip to Tamba with 10 sentences. 丹波で何したっけ。陶芸をした。陶芸って?何て言う?ceramic artだ。We went to Tamba on a school trip on November 2.  First, we had ceramic art experience.  Yamano-san told us how to make bowls… 4人集まれば文殊の知恵、大丈夫。丹波に行った経験と知識を活用して、英語力をはぐくむ(右上写真)。大丈夫。

 校長室 情報交換会 総動員 指導員の手を お借りして 

 校長室では九中の様子(全国学テから見える九中生の課題等)をお伝えし情報交換をおこなった。九「学習指導要領の改訂など世間が求める学力が変わってきました。当然九中の授業も変わりつつあります・・。」指「オープンスクールや参観ではない、いつもの授業が見られて良かったです。」「私たちの頃は詰め込み、暗記の授業が中心でしたがだいぶ違いますね。」「図書館が明るくて素敵ですね。」「あちこちにここはどこと、掲示してあって良かったです。」「廊下や階段の清掃がいき届いてました。」「防犯イルミは、今年どこまで伸びるのですか?南町公園も照らしていただけたら・・・」「通学路のある場所で暗くなっても、別れがさびしいのか九中生がいつまでも屯(たむろ)しています(笑)」生徒指導担当者からは、通学路の危険な地点や、九中生の気になるところをお話させていただいた。和やかな情報交換後、豊中市立第九中学校を今後ともよろしくお願いします。と締めくくった。 

いつの世も つづく見守り 指導ルーム