表彰状9枚

 表彰   講評:明るい選挙推進協議会から

 表彰状来校(写真1)

 選挙管理委員会 表彰(写真2)

 校長室にて講評(写真3)

 選挙啓発ポスター入選&佳作  公職選挙法の改正により、平成28年(2016年)6月19日以降に行われる国政選挙から、選挙権年齢が「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げられました。これは、昭和20年(1945年)に完全普通選挙となってから、70年ぶりの大きな改正ですが20代の方の投票率が・・・豊中市においても若者の投票率向上に向けて取り組みをおこなっています。そのひとつが「明るい選挙啓発ポスターコンクール」です。 最優秀作品

 18歳からの責任

 日本は少子高齢化、人口減少社会を迎えていると3年の社会「公民」で習う。千里を見渡してもそれは実感するところだ。そんな中、国は、日本の未来を作り担う存在である10代にもより政治に参画してもらいたいと考えた。そこで18歳以上選挙権である。

 君らも社会の担い手なんやで。主体的に政治に関わらんと若者に向けた政策が実現しにくくなるぞ!だから若者の投票率をあげて、若者の声を政治に反映させようぜ!豊中市選挙管理委員会においても、若者の投票率は徐々にアップはしているが大きな課題だ。そこで明るい選挙をすすめる啓発広報誌「白ばら」を発行し、「明るい選挙啓発ポスターコンクール」を実施されておられる。

 20代!投票に行こう。 貴重な1票を棄権しない

 選挙管理委員会の啓発広報誌「白ばら」によると、若い世代の投票率は、いずれの選挙においても他の世代に比べて低くしかもその差が拡大している。 豊中市においても例外ではない。平成29年10月に行われた衆議院議員選挙小選挙区の豊中市の投票率は、全体が52・07%だった。で、20歳代は31.4%で約20ポイント下回った。”棄権”は民主主義の”危険”である。一番高かった70歳代は68.90%である。20代の倍以上あった。(参考 広報誌:白ばら)これでいいのか。20歳代!選挙に行こう。来年度は大阪府議会議員選挙、豊中市議会議員選挙、参議院議員選挙、大阪府知事選挙と選挙が目白押しだ。そこで若者の投票率アップに貢献するため、選管が主催する「明るい選挙啓発ポスターコンクール」に美術部と1,2年生の約半分が応募した。

 某日、教頭先生前の電話が鳴った。選挙管理委員会からだった。「・・・多数の応募作品のなから選挙啓発ポスターコンクールに九中生3名が入選、佳作に5名、そして学校としても頑張っていただいたので学校奨励賞にも選びました。そこで九中のほうへ表彰に伺いたいのですが・・・」で、早速今日6日のお昼、選挙管理委員会の方が校長室に来てくださった。九中キューちゃん合計9枚の表彰状が校長室にやって来たのである(写真1)。一人ひとり豊中市選挙管理委員会の方から賞状を受け取り(写真2)ニッコリキューちゃん、講評をしていただき褒めていただいた(写真3)。入選に選ばれた谷さんの作品は、大阪で最優秀賞にも選ばれ全国の審査に出向いている(左上写真)。投票箱の中から「こんな未来をつくりたい!」発想と構図が素晴らしい。

 選挙管理委員会の方選挙ではあらゆる世代の有権者一人ひとりが、責任を果たさなければなりません。豊中市の66の投票所のなかで、投票所別投票率の上位3つが千里地区の投票所でした。九中生のポスターも少なからず寄与してくれています。これからもよろしくお願いします。」 

ぼくたちはこんな未来をつくりたい