ラジオ体操  全体練習 退場  石拾い

全体:ラジオ体操(写真1)

全体:退場練習(写真2)

全体:石ひろい(写真3)

第49回 体育大会に向けて 全体練習 薫風香る九中運動場です。18日九中上空には青空がひろがり全体練習日和となりました。56限さぁ練習開始!3学年が一斉に駆け足!第49回体育大会の全体練習は、開会式、プログラム1番ラジオ体操(写真1)、退場練習(写真2)、閉会式と当日の成功に向けて順調にすすみ、最後は全体指揮の先生より「自分たちが競技するグラウンド、怪我予防のため石を拾おう」の声が運動場に響きわたりました。ラジオ体操

 プログラム1番&怪我予防

 プログラムはラジオ体操で始まる。ウォーミングアップで四肢を伸ばす。全ての筋肉ストレッチをするので怪我や故障をふせぐ。だからプログラム1番にラジオ体操があるのだ。やるなら美しく。ひとつひとつの動きを意識することで美しいラジオ体操ができる。全体練習では、全学年指先が水平から(写真左)天まで伸び、膝がまっすぐのびたくん「これがラジオ体操」を演じた。

 ラジオ体操第一!かかとを意識して大きく。ななめにそろえる。手の先を見ながら大きく回す。体の回旋時には肘を伸ばすのを意識して。・・・前にしっかり倒して。曲に合わせてゆっくり跳ぶ。5.6.7.8!指揮の先生の声が運動場に響く。躍動感のある演技だ。1年生は初めての全体練習でぎこちないところもあったが上出来である。2、3年生は過去の経験を生かし、ていねいな演技をしている生徒が目立った。 

 退場練習に移った。退場曲が鳴る♪。足踏みし「駆け足!」全学年一斉に退場門を目指し走り出す。全力疾走!にスカッとジャパンする。退場門までは皆同じように疾走するのだが、門を通過すると走るのをやめる生徒がいる。退場門がゴールだと思うからだ。指揮の先生がここ注意!と準備していたところ、門を通過しても止まらない・・・後ろの生徒もつっかえずに走り抜けた。学年練習が活きている。後ろの生徒に対する「思いやり」練習が活きていた。

 石拾い&怪我予防 石拾いバケツ

 運動場は遠くから見ると美しい。ひろい・・・。”ひろい”といえば練習後に石拾いをおこなうのが全体練習の仕上げである。石に、拾ってという意思はない。だがトラックやフィールドに石コロがあると転んで怪我をする可能性がある。だから意思はなくとも退いていただこう。よく見ると小さな石があちらにコロコロ、こちらにコロコロ。各クラスに青いバケツがひとつ用意された。全部で21個(右写真)。先生も含めて約900名が運動場にひろがった。小さな石も見逃さない。自分たちの、友だちの安全のために石を拾った。結構大きな石も転がっている。競技中につまずいてこけたら、悔やんでも悔やみきれない。こうして将来のアクシデントを未然に防いでいく。石拾い終了後、ひとつのバケツに集めたら結構いっぱいになった。放課後、運動クラブ員が中心となって土入れをおこない、グラウンドは近くから見ても美しくなった。

石拾い青いバケツにドングリも 

日も暮れるのがはやくなってきました。本日から最終下校時間は5時30分です。