オープンスクール受付  国語 協働学習

 オープンスクール 落とし物

PTA受付(写真1)

 国語 協働学習(写真2)  受付落とし物展示(写真3)

 昨日の地震の大きさが改めて新聞やテレビで報道されましたが、九中の校舎は耐震工事を施していますので一般の建物よりは頑固に作られ倒壊の危険性は低いと考えられます。余震が心配されますが、安全に十分配慮し授業をおこなっていきます。

 さて、先日の豊中市立第九中学校オープンスクールですが朝8時35分から開始しました。大人の登校日です。授業は窓も扉もオープン!どこからでも授業を見ていただきましょうと、保護者、校区小学校保護者の方、地域の方、学校評議員の方、教育委員会の方、高校の先生等を含め約450名の方々が、授業の様子を参観してくださいました。多数の方に参観していただき、本当にありがとうございました。3年道徳 環境ジレンマ

 Open School 2018 

 生徒玄関前に設けられた関所がPTA受付である。来校者をここで確認し九中情報がつまった資料(時間割等)をお渡しする。PTA委員の方が1日、交代で受付をしてくださるのだ(写真1)。受付をすませばどこでも参観をご自由に。ということで教室の中や廊下側の窓から保護者の方がたくさん・・・ですが、見られている?ことを意識したのか、していないのか、生徒達はふだんどおりいつもどおり授業に集中した(写真2)。

 3,4,5限目はそれぞれ全クラス一斉”道徳”公開授業である。1年生は「やなせたかし」さんから学ぶ。夢と希望を持ち信念を貫く。2年生は、職業に対する誇りと喜びを知る。3年生は環境ジレンマ問題に取り組んだ。環境ジレンマ(お題)・・・部屋の大掃除をしてみると、もう着ない洋服や、いらないものがたくさん出てきた。さあ、どうしよう?いくつかの選択肢の中から自分の考えにちかいものを選んだ。「捨てる」「売る」「あげる」様々な意見がでた。班の中で調整し一つの意見に決めた。その調整も難しい。意見が対立する。話し合う。納得したか?班の意見が決まっていく。大切なのは「調整」していくことだ、を学んだ。

 また先日修学旅行で行ってきた長野県についてもさらなる”高み”に登った。道徳は長野につながる。なんと長野県は一人あたりのゴミの排出量の少なさが全国1位。知らんかった!そして大阪は46位…。この差は何?身近になった長野はなぜ、ゴミ排出量が少ないのか。様々な取り組みを知る(写真左上)。その中に自分ができることもあった。

 自分たちでも考えた。ゴミを出さない。落とさない。落とさないと言えば受付ヨコに展示した落とし物たち展示(写真3)・・・校内で見つかった落とし物たちである。この落とし物たちは、確かに九中生のものだ。持ち主のところに戻るのを待った。

 九中 オープンスクール(感想 アンケートから抜粋)・PTAの方も含め学校全体でオープンスクールを開催されていて良い雰囲気でした。・生徒自らが考えていくような授業をして欲しい。・ウォータークーラーの設置ありがとうございます。・普段の授業が見られてよかったです。・道徳の授業、積極的に発言する生徒が多く良い雰囲気だった。・トイレがまだ和式なのかと思いました。・英語が少人数で力を入れているのがわかりました。

 授業の一部分をご覧いただくだけで、感想を書いていただくのは心苦しいばかりですが、すべて貴重なご意見として受け止め、明日の授業改善につなげたいと思います。

 梅雨の窓開く道徳見えること