1年平和学習 原爆投下までの道 平和の担い手

 1年平和学習。(写真1)

時計はとまった。(写真2)

平和の針をすすめるのは 私。(写真3)

 2学期に被爆体験者の方の講演(人権講演会)をお聴きしました。先週金曜日それを踏まえての1年道徳は、「平和学習」についてです(写真1)。担当者は、広島の平和記念資料館に問い合わせ資料や教材を用意しました。真実に勝るものはありません。パワーポイント(映像)の時計の針は、1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分に止まったままです。体育館に”戦争”の恐ろしさがひろがりました(下写真)。平和って?

 平和学習 ロシアの文豪トルストイの長編小説といえば、(「戦争と平和」・「戦争と武器」・「平和と武器」)である。登場人物は559人に上る。559人が戦争という激動の中で、生きがいとは何か、幸せとは何かを考える。戦争と平和は人類にとって密接不離の関係があるのだ。

 担当者は思った。九中生は今までにも、戦争の悲惨さ、愚かさ、恐ろしさなど学んできたはずだ。苦手・・・怖い・・・という人もいるだろう。それも当然の反応である。目を背けたくなったらそれもいい。でもいつか戦争について真剣に向き合う時がきたら、今日の話を思い出してほしい。戦争と平和について、少しでも考えてもらえるきっかけになればと思う。担当者「今日は、4つのテーマに沿って話をしていきたい。戦争と平和を学ぶ上で原爆投下は避けては通れない。これは歴史的事実であるから。しかし、原爆投下は戦争の中のほんの一部分の視点である」。

 その瞬間

 担当者は語る。「戦争にはもっと残酷で愚かな歴史が背景にある。2学期、被爆体験者の話をきき原爆の悲惨さについて、それぞれ色々と感じてくれたはずだ。核兵器(原爆)について、ただ怖い。恐ろしい兵器。という認識では少し物足りない、二度と使われてはいけない、非人道的兵器であることをわかって欲しい。これがおよそ72年前人々の頭上で使われた(右下写真)。」原爆その瞬間、1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分、広島で時間は止まった(写真2)。原爆が投下された後、広島の街はどのようになったのか。これは原爆投下後に撮影された写真である。広島の上空に大きなきのこ雲が発生した。きのこ雲の下では、何が起きていたのか。(中略)最後にこの絵本を紹介する。」

 へいわってどんなこと? きっとね、へいわってこんなこと ・・・。(絵本 「平和ってどんなこと 童心社」を耳をすまして聴く。” 平和とは本当にさり気ない瞬間に存在しているのだと改めて感じられる”絵本”だった。一度、戦争になればその当たり前の生活(平和)は失われてしまう。戦争を知る世代が世代交代しようとしている今、次の平和の担い手は私たち、間違いなく君たちだ。18歳になれば、みんなも選挙権を得る。その時に、もしかしたら国の行く末を判断するときがくるかもしれない。

 担当者「何となく、周りの人がそう言ってるから・・・それでいいや。人任せにしていたら、いつの間にか平和が遠ざかっていた・・・そんなことになっているかもしれない。どっちの扉を選択しますか?『戦争はなくならない』とサジをなげるのか、『戦争をなくそう』と努めるのか、あなた次第です(写真3)。」

次の平和の担い手は私たちだ。