温湿計  保健だより3  保健だより 1月号

インフル警戒。(写真1)

インフルエンザ出席停止期間(写真2)

風邪予防に換気(写真3)

  今日の元気予報インフルエンザ流行の兆し

 季節性インフルエンザは毎年、冬季に流行します。例年1月冬休み明け頃にその数は急増する傾向にありますが、今年も例外ではありません。先週後半より九中においてもインフルエンザによる欠席連絡が増え、学級閉鎖になったクラスがあります。そこで、インフルエンザの症状の特徴や、予防について保健だより12月号で再確認です。

 冬型強まる 昨年同時期に「24日今季一番の寒波は大雪や路面凍結をもたらし転倒する人が相次いだ。奄美大島では115年ぶりとなる雪を観測し・・・(毎日新聞2016年1月25日朝刊より)」。奄美の皆さんは雪にびっくりしたことだろう。115年前と言えば、明治34(1901)年である。この年に日清戦争で得た賠償金をもとに八幡製鉄所が創業を開始(歴史資料集 P134)、筑豊炭田の石炭と中国のターイエ鉄山の鉄鉱石を使用し東洋一の製鉄所となったことは受験を控える九中3年生にとってはあまりにも有名だ。また、1901年には俳人の中村草田男が生まれている。(問 創業を正しい漢字に直しましょう。)

 明治生まれの草田男といえば、「降る雪や 明治は 遠くなりにけり」の句が有名である。明治ははるか遠くになってまた昭和も遠くなりつつあるが、気温が急激に低下すると、遠くにならないのがインフルエンザだ、と伝えた。今年もやって来た。

 やってきたインフルエンザ 今朝ブルッと震える気候のなか、ブルッと電話が鳴り欠席連絡が相次いだ。3年生の一クラスが学級閉鎖になる要件を満たす。保健室前”今日の元気予報”横の温湿度計が交わったところは(気温10度以下、湿度50%以下)インフルエンザ警報のレベルだった(写真1)。その横を保健の先生が職員室に急ぐ(写真左上)。で、職員打ち合わせで学級閉鎖になることが報告された。インフルンザの症状である、咳、喉の痛み、発熱は風邪と変わらない。違うのは体温上昇。インフルエンザでは発熱するとすぐに38℃を越えてしまう。発症する1日前から、発症後5~7日頃まで周りの人にうつしてしまうからやっかいだ。だから、インフルエンザを発症したら、5日を経過し、かつ解熱後2日を経過するまで出席停止としている写真2)。(お医者さんの指示がある場合はそちらを優先、登校後、出席停止届けを保健室で渡します。)

 さて、インフルエンザ予防はどうしたらいいか。九中の隠れたベストセラー、毎回推定発行部数、約1000部を誇る保健だより12月号が"たより"になる。手洗い・うがいは当然として”食べ過ぎ・寝過ぎ・寝さなさ過ぎ”に気をつけ体調を整える。インフルエンザ以外にも感染性胃腸炎(ノロウイルス)が全国的に流行している。ウイルスを外に追い出すためには換気だ。換気をしないと、ハウスダスト、二酸化炭素、細菌やらウイルス、におい・・・がたまる。休み時間には教室の窓を開け積極的に換気するのが一番(写真3)。ちょっと寒気を我慢してウイルス退散で"歓喜"が待つ。

降る雪や  インフルは遠く ならざりけり