不審者1  不審者確保中  不審者確保

 不審者 逃走(写真1)

職員 本気(写真2)

不審者 確保(写真3)

不審者対応訓練 不審者・・・

  昨日16日(水)の放課後、全校生徒及び教職員を対象にした不審者対応訓練を実施しました。刃物をふりかざすような暴漢者が校内に侵入したという想定です。目的は、生徒の安全を第一に考え、防災の意識を高め、 非常事態時における教職員の役割の確認でした。終了後は、運動場へ避難し集団下校訓練をおこないました(左写真)。

 不審な来校者あり 昨日の16日(水)の5限開始後、九中に危険が忍び寄っていた。あれっ。見かけない人が、下足室付近をうろうろしている。誰だ?職員が気づく。「こんにちは。どちらに御用ですか。」と声をかけた。その方はサングラスにマスク、ニット帽を被りどうも様子がおかしい。もう一度声をかけた。問いかけを無視して、B棟方面へ向かう。「お待ち下さい。どちら様ですか」と、再度問いかけるも反応せずB棟へ逃げた。この方は、この時点で来客者から不審者となった。

 B棟2階中央付近でひこうきぐもの先生が、その様子を確認、職員室へ内線連絡し応援を要請する。「不審な男性が呼びかけを無視して、B棟2階に侵入しています。至急、応援と避難指示、並びに110番通報をお願いします。」緊急連絡を受けた教頭先生は、あわてて対応した。「B、B棟2階に不審者が侵入です・・・。」職員室にいた生徒指導担当者、および数名の職員が現場に急行する。携帯電話やホイッスル、※さすまた、ほうきなどを持って向かった。同時に緊急校内放送が入る。不審者は、刃物を所持していた(写真1)。銃刀法違反?もう犯人だ。意味不明の言葉をさけぶ。教室の壁をドンドン叩き、歩き回る。徘徊する。

 その頃教室では・・・B棟の各教室までホイッスルの音は鳴り響いた。息遣いも聞こえる。外で何が起こっているかわからないが、“危険”が近づいているのは確かだ。担任は、教室の後ろの扉、窓のカギ、カーテンをすぐに閉めた。教卓をバリケード代わりに前の扉に置く。廊下側に座っている生徒は、教室中央へ移動させた。「しっー。静かに。」犯人は逃げている。ピッー!ピッー!間合いをとりながら職員がホイッスルを鳴らす。教室への侵入はさせない、職員は本気だ(写真2)。犯人(役)は痛い。さすまたを持った職員2名がC棟の壁際に犯人を追い詰めた。身柄を確保(写真3)!到着した警察官(職員)に引き渡した。※さすまた・・・相手の動きを封じ込める捕具。

 不審者対応訓練後 訓練後、 「さすまた」の使い方の練習もおこなった(右写真)。腰を落とし壁に複数の「さすまた」で押しつける。今回、不審者の身柄は、「さすまた」を使って確保したが、確保は警察に委ねるのが望ましい。「さすまた」は、あくまで生徒を不審者から遠ざけるための不審者のけん制や、自らの身を守るという目的での使用を心がけた。本来は「逃げるが『命』」だ。

 担当者「犯人の立場から考えると、ターゲットを探すときは”襲っても黙ってる”、”下を向いて歩いている”、”気の弱そうな人”などを狙います。ということは、普段から声を出して”あいさつ”をしている人は狙われにくい。あいさつは、心の扉を開き、不審者予防にもつながります。」

 あいさつは 不審者予防 心”呼ぼう”