ボレルコーナー

 公衆電話   CUL 電話

事務室前ボレルコーナー(写真1)

事務室前公衆電話(写真2)

 CUL電話をかける(写真3)

事務室事務室前

 学校は「誰かの仕事でできている」といえば九中事務室(右写真)です。転入・転学 就学援助制度 徴収金 学割証発行手続き・・・から「すいませーん。お弁当忘れたの届けに来ました」まで対応しています。

 事務室は生徒玄関あがった2階にあり、事務室前には姉妹校ボレルとの思い出をつなぐ「ボレル関連コーナー(写真1)」、九中とお外をつなぐ「公衆電話」を設置し事務室で維持管理をしています。

 時を駆ける九中公衆電話  私は公衆電話である(写真2)。名前はまだない。1992年からここに座っているがその頃が懐かしい。休み時間になると生徒や先生がいっぱい使ってくれた。10年ほど前からケータイの普及にともないあまり相手にされなくなったが、購買部の方は今でも毎日使ってくれるのでありがたい。そんな日陰の私にも年に1回ゴールデン週間が訪れる。」

 いよいよ年生のCUL(職場体験学習)が始まった。といっても、実施期間は11月8日から3日間だが準備は始めなくてはならない。まず、打ち合わせのために各事業所に電話をかける。そこで10月5日水曜日、総合の授業で職場体験学習「電話のかけ方等」をおこない、2年生は実践にうつす。今週は昼休みやら放課後、公衆電話は長蛇の列で賑わった。列が途切れることがない(公衆電話は声にはださないが喜ぶ受話器が目に浮かぶ)。代表者が事業所に電話をかける。そばで担当の先生が心配そうに見守る。生徒が、受話器を持った。冊子を見ながら間違えないようボタンを押す。緊張のあまり「失礼スマッシュ」と電話を置く。大丈夫だ。本番しっかりと事業所に「やる気」を打ち込んでこよう。2年生は公衆電話の向こうと会話のキャッチボールを続け約束の時間をとりつけたのだった(写真3)。公衆電話とCULは※水魚の交わりである。 ※水魚の交わり:水と魚が切っても切り離せない関係であるように、離れることのできない親密な間柄のこと(故事ことわざ辞典)。

 九中公衆電話君からのお願い テレフォンカードをどこに差し込んでいいかわからず右往左往、また逆に入れて「つながらない」なんてこともあった。よく見て。入れる方向が決まっている。またお金を入れないで「つながらない」。あたり前ケータイじゃないからつなげません。私は有料だ。受話器を置いたまま10円を投入口に入れる。コトンと返却口に落ちる。また入れる。コトンとまた落ちる。怪訝な表情を浮かべつつ事務室の先生が様子をうかがう。生徒「電話が壊れてます。つながりません。」受話器をあげてから、ゆっくりお金を入れて欲しい。受話器を持ち上げいきなりボタンをプッシュするあなた。つながらない。生徒は怪訝な表情を浮かべつつ事務室の先生の様子をうかがう。「プーという音を確認してダイヤルを回す、いや押すねんで。」と教えられていた。そういや先代のピンク電話はダイヤルを何度も何度も回してもらったと自慢していたのを思い出す。〉

 担当者「総務省の『情報通信白書』によると、平成元年80万台あった公衆電話は平成26年度末には20万台に満たない数に減り、さらに1年ごとに数パーセントずつ減少しているそうです。しかし災害時に一番つながるのは何といっても公衆電話です。停電時であっても電話線さえ切れていなければ使用可能なので、緊急時の対応として公衆電話の使い方は必須! 理解しておかなければなりません。CULで事業所に電話をかけることは貴重な学びの場となります。九中関係者の皆さま、九中公衆電話の灯を消さないためにも出来るだけ使用していただくことをお願いします。」

末永く使って欲しい 九中公衆電話