生徒指導研修

道徳研修 

 道徳研修2

午前研修:生徒指導研修(写真1)

午後研修:道徳研修1(写真2)

午後研修:道徳研修2(写真3)

生徒指導研修小中連携  ~つながり~合同研修

 九中校区小中連携夏期研修会(校区小中連携委員会主催)が8月18日に行われました。校区の先生大集合!ということで千里コラボに多くの先生がこの指とまれと集まり(左写真)校区の先生たちが顔をあわせ、ともに共通のお題を学び、ともにお昼を食べ、ともに微笑み・・小中連携研修は、九中校区はひとつの目的で実施しています。

 午前の研修:生徒指導研修 豊中市教育委員会 児童生徒課 野村和生 先生:「生徒指導における現状と課題 ~いじめ問題等(写真1)」をテーマに、○「こんな社会」で生きる を想像し「今」を考える ○ 豊中市いじめ防止基本方針について ○学校におけるいじめ対応について ○ 重大事態への対応について ○成長を促す指導とは・・・等について示唆に富むお話をしていただきました。

 「いじめ」の多くは冷やかしやからかいなどである。問題性は低いかもしれないが、そこから多くの子どもを巻き込んで被害者を追い込む深刻な事態を招くこともある。表面的な原因に惑わされず子どもの心に潜む原因をみつけ、いじめへの対応するには何をすればよいか?児童生徒の立場に立ちきることが本音をひきだす。またいじめを生まない成長を促す指導にも言及された。

  The mediocre teacher tells.(指示ばかりする先生は、どこにでもいる) The great teacher inspires.(偉大な先生は、子どもをその気にさせる 心に火をつける)最後に「こんな先生になりたい 」という一文※を紹介された。うなずく会場。なるほどそうだよなと自問自答、「指示ばかりする先生」になっていないだろうか。※アメリカの教育者ウイリアムアーサーワードより

 午後の研修:道徳教育研修 京都産業大学 柴原弘志 先生:以前から議論されていた「道徳の教科化」が小学校は2018年度、中学校は2019年度から始まります。そこで「特別の教科 道徳」の全面実施に向けて~授業づくりと評価~というテーマでお話をしていただきました(写真2,3)。

 道徳の教科化は、いじめ問題への対応など道徳を要(かなめ)として内面的な資質である道徳性を養うことを目標にしているのだが、どのように授業づくりをしていくのか、評価はどうするのか。この二つについて力強い指針をいただいた。「友達を大切にしよう」「命は大切だ」・・・・。知識としてはみんな持っている。なんで、命を大切にしないとあかんの?「かけがえのないものだから」「かけがえがないってどういうこと?」「唯一無二の存在だから」「唯一無二ってどういうこと?」道徳の時間で必要になってくるのは深い学びだ。深い学びに必要なことは、「語り合い」である。「話す」と「語る」は違う。話すだと、舌が言う。舌先三寸か。先生の期待?に答えようとする言葉を捜してしまう。ここで必要なのは「語る」。語るは吾(われ)を言語化する。自分の思い、本音だ。教師と児童生徒が人間としてのより良い生き方を求める。

 本音で語ろうとすると質の高い教材が必要になってくる。訴えかけてくるものでなければ、「語る」に至らないから。先生が色々な教材を紹介される。使い方も一工夫に・・うんー、そういう風に切り込んでくるのか、と感嘆モノだった。考える道徳のなかで理解が深まる。これぞ多面的・多角的視点か。圧倒的迫力ある語りの時間、目からうろこの2時間だった。

 お二人の先生のお話にペンを走らせマーカーを弾く。音はならない。先生たちの静かなうなずきが千里コラボにひろがった。

The great teacher inspires. (偉大な先生は、子どもをその気にさせる)