朝読1  朝読  朝読2

読書 8時33分(写真1)

今朝8時35分(写真2)

しおり作成(写真3)

 朝読 ~今日の朝読とチャイム着席   

 後期の生徒会のスローガンは「みんなが過ごしやすい九中への第一歩!」です。昨日の図書委員会でも、朝読を真に定着させていくことが、「みんながすごしやすい九中への一歩」につながると考え、ふりかえりました。

 さて今日の朝読はどうだったでしょうか?余裕がなくなり30分に息を切らせ校門を通過、教室に入るとはぁ、はぁ・・・と朝読の時間に余裕がない人がかなり少なくなってきました・・・。

 チャイムが鳴った!  九中の朝は8時33分から始まる。いきなりだが「おはようございます。」とスピーカーから放送が流れる。図書委員会です。8時35分からは、朝の読書の時間です。着席して、本を読み始めましょう。まもなく、朝の読書の時間です。着席して、本を読み始めておきましょう。」と優しい声が流れた。今月の当番は1年生図書委員が登板である。「着席して、本を読み始めておきましょう。」の放送を聞きつつ教室に駆け込もうとする人々も少なからずいたが、彼らにとっては、「まだ今なら間に合う、教室に急ぎましょう。」と聞こえているのかもしれない。

 そこで3年生某教室である。イレイサー(黒板消し)の筋がまっすぐ残る美しい黒板のど真ん中に、張り紙が一枚掲示してあった。「読書 8:35(写真1)」ぎりぎり教室に飛び込んでも、AS SOON AS 目に飛び込んでくるようになっている。8時35分チャイムが鳴っても誰も机に向かわない。もう、ほとんどの生徒が座って本を読んでいるからだ。8時35分のチャイム前に皆自然と席につく。本を広げる(写真2)。・・一番後ろの生徒は・・「ソロモンの偽証」を読んでいた。「ソロモンの偽証」とは、宮部みゆきによる長編推理小説だ。『事件』『決意』『法廷』の三部構成で原稿用紙延べ4700枚にも達する。だが、おもしろいのだろう。彼はひたすら本の世界に入りこんでいた。・・その間に保健委員がそっと前に立つ。「風邪気味の人はいませんか?」インフルを警戒する健康チェックである。担任はどこに?いた。静かに窓の横にたたずむ。窓から差し込む小春日和の陽射しを背に、朝読の邪魔にならぬよう出席を確認されていた(写真左上)。

 美術科教諭の野望 いきなりだが1年生の美術の時間である。2学期にパッケージデザインをした。作品を早く仕上げ時間が余る生徒がいた。何もしないのはもったいない。そこで細長い紙を渡した。「この紙の上部をはさみで直線以外ならどんな形でもいいから、切って!」「何を作るんですか?」「しおりを作ります。」のやりとり後、生徒たちは紙の上部をオリジナル曲線でカットし始めた。次にこのカットした線の形をずらして、同じ形の線をそのまま紙に引いていく。それから線の間を思い思いの色でカラフルに塗っていった。こうして個性的な模様が美術の時間に出来上がった。

 朝読の最中、美術科教諭は職員室にいた。らみねーたーを動かしていたのだ。個性的な模様しおりを専用フイルムにはさみ、らみねーたーの機械に手前から通せば、ラミネートした奴がでてくる。こ奴をカッターで切れば自分だけのオリジナルしおりが完成していく。現在、図書委員会でしおりコンテストが進行中であるが、このしおりも朝読の時に挟んでくれたらいいな、とラミネート加工に余念がない美術の先生の8時35分であった。(野望ではなく希望である)

 Fulfilling of reading books in the morning. ~朝読の充実~