避難訓練  避難訓練2  避難訓練3

火災発生場所から逃げる(写真1)

火災で恐ろしいのは煙(写真2)

この冊子をよく読んで(写真3)

避難訓練4 避難訓練・・煙をあなどならない

   4月20日に予定していた避難訓練(雨で順延)を本日実施しました。避難訓練の合い言葉は、「お・は・し 持て」です。押さない。走らない。しゃべらない。戻らない。この意識を持つことが大切です。では、「て」は何ですか?と疑問に思う人もいるかと思いますが、「て」は来週からスト頑張れです。

 午後2時7分火災発生 豊中市立第九中学校A棟2階西男子トイレから白い煙があがった。「火事だ!」火炎発見。先生が報知器に走った、押した。ジリジリジリジリーンー。・・・生徒指導担当職員が緊急放送を流す。うーーーーーー。「先生方は教室の窓を閉め、出火場所を避ける形で避難誘導を始めてください」。HRでは、担任の先生から避難経路の確認、外へ出るときは上靴のままでいい。校舎内は、ハンカチ等で口をふさぎ、走らないことなどなどの注意を伝えた。1分32秒後一番最初に運動場に現れたのが2年1組だった。その後、各クラスが一目さんに逃げる。脱兎のごとく走る。生徒たちが運動場北側に集合した後、全体指揮の先生が、九中生・職員の全員無事を確認した(左上写真)。

 5分40秒 「口を押さえて!」「走って」校舎を飛び出した生徒は、ひたすら全力で走る(写真1)。避難指示の放送があってから、運動場北側に集合完了まで昨年は6分57秒だったが、今年は5分40秒。避難が速ければ速いほど被害は少ない。訓練後、耳を澄ませて、校長先生のお話を聞いた。「しっかり自分で考えて行動できましたか。自分の身は自分で守る。自分の命は自分で守らねければならないことは一生変わりません。」避難訓練を終え教室に戻る生徒達の頭上に青空と「おはし持て」が澄み渡っていた。 

 「煙」をあなどらない ・・・煙を吸わないことが命を守る。 

 生徒指導担当の先生「まずは、出火場所を確認。出火場所から離れる形で避難すること。避難の基本は、『おはしもて』今日は九中を想定しているので、避難しやすいが、デパート・ホテル・地下街など、どこで被災するか分からない。しゃべって避難すると、放送での避難指示を聞きのがす可能性がある。しゃべらず避難することが大切。火災で最も怖いのは『煙』だ(写真2)。水平方向に1.3m/秒、垂直方向に3~5m/秒の速さで広がると言われる。階段なら、走っても間に合わない。煙が広がれば、見通しも悪く、パニックにもなりやすい。引き戸を押そうとしてパニックになる例もある。一酸化炭素などの有毒な煙を吸うと、中毒となり、意識はあっても身体が動かなくなる。火が迫ってるのに逃げられないことほど、悲惨な亡くなり方はない。こうした煙による被害を避けるには、低い姿勢をとりハンカチで口を押さえ、壁伝いに非常口を探し、煙を吸わないように避難することが大切になる。」

 ※保護者の皆さまへ 防災に対する意識を高め、いざという時に適切な行動がとれるよう冊子『みんなで備える防災~防災は日頃の心構えと備えから~』写真3)を配付します。お子さまと一緒に読んでいただき防災に役立ててください。

 お・は・し・持て

生徒指導担当者