救命講習  救命講習2  救命講習3

救急車がくるまで胸骨圧迫(写真1)

救急車がくるまで継続(写真2)

心臓が・・・AED開始(写真3)

救命講習4 救命講習・・・救える命がある 

  人が倒れているのを発見し、消防署に連絡して救急車が到着するまでの時間は、全国平均で約7~8分だそうです。(豊中市はもっと速いそうですが)

 人間の脳細胞は酸素がなくなると3.4分で徐々にこわれてしまいます。もし、あなたの近くで人が倒れたら・・・119番です!その後は?救急車が来るまでの短くとも長い時をいかに過ごすか!その空白の時間を埋めるのが、救命処置です。そこで、豊中消防署救命隊の方にきていただき、GW前に3年生は人の命を救うための授業を実施しました。 

 人が倒れている。 救急隊の方が、舞台にあがられ説明を始めた。「心臓が動かないと脳細胞が壊れていく。時間がたてばたつほど助かったとしても後遺症が残る。倒れた時の対応で、その人の命を救い後遺症を減らすことができる。今、人が倒れていたとする。周囲の安全を確認し、もしもし~大丈夫ですか。意識がない。意識がなければ次にすることは、救急車を呼ぶこと・・・・。そこのあなた!あなたです。あなた救急車を呼んでくださ~い。緑色のTシャツの人!ジャケットを着ているお姉さん!雑踏の中では誰かと言われても自分のことだとは思わない。集団心理に押し流され、私でなくても・・誰かがしてくれる・・集団心理を断ち切るためにも、そこのあなたにお願いするのです。では、みなさん、やってみましょう(写真左上)。次に呼吸の確認。呼吸がなければ、胸骨圧迫をおこないます。胸骨圧迫を救急車が到着するまで繰り返してください。」

 心臓が動いてなければ即、「胸骨圧迫~心肺蘇生法」である。「人工呼吸」を無理しておこなう必要はない。心臓の位置を確かめる。腕を地面に垂直に、肘をのばし約5センチくらい体を押す。1分間に100回のリズムで)この心肺蘇生マッサージを、意識が回復するまで続ける。3年生がひたすら心肺蘇生トレーニングボックスの心臓を押す(写真1)。1分は長い。肘がつかれる。膝がいたい。救急隊員が到着するまでがんばれ!・・・もうだめ!そんな時はどうするか?心肺蘇生に心配はいらない。交代すればよい。舞台に生徒A君があがる。1,2、3、はい!交代!うまい!タイミングよく中断することなく交代できた(写真2)。

 AEDが命を救う。 AEDとは、心臓の動きを自動的に解析し、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器である。使い方は、電源を入れ、電極パッドを胸に貼り付けると心電図を解析し、電気ショックが必要かどうか調べる。電気ショックが必要と解析した場合は、指示に従ってスイッチを押すと、機械が自動的に電気ショック(除細動)を行う。九中のAEDはどこあるか?もちろん体育館の入り口にあるのは人口に膾炙している事実である。

 救急隊の方「使ったことがない人でも使えるのようにしてあるのがAEDです。電源を入れた後は音声ガイドに従うだけ。間違えていけないのが電極パッドの張る場所、1枚を右胸にぺたっ、もう一枚を左脇腹横に貼ります。これでパッドとパッドの間に心臓がきます・・・。」パッドを貼った。自動音声は続く。
・ーコネクタを接続してくださいー ・ー解析中ー ・ーショックが必要ですー 

 心臓がけいれんしている状態であると機械が判断したのだ。すぐに、ボタンを押す!・ー離れてくださいー周囲を確認して離れる(写真3)。でボタンを押す。で、再び、胸骨圧迫をおこなう。救急車の到着以前にAEDを使用した場合、救急隊が駆けつけてからAEDを使用するよりも、救命率が数倍も高い。AED、知らなければ意味がない。

人の命を救う技術・・・知っておきたい。