朝読2  朝読3  朝読1

朝読ポスター2年生(写真1)

朝読3年生(写真2)

朝読1年生(写真3)

 朝読4~ 朝だ。教室だ。読書の時間だ。

  九中を動かすエンジンのひとつが専門委員会。その専門委員会のひとつ図書委員会がいよいよ点火!はよしてんか「朝読」ということで、図書委員がポスターを制作しました(左写真:3年6組図書委員の作品)。ポスター(写真1)が掲示され、昨日から「朝読」が解禁です。ただ3年生は全国学テに真剣に挑んだため、本気の朝読は今日から開始です(写真2)。

 さて、読書をすることで、新しいことが学べたり、自分にまだ知らないことがあると気づけたりする・・・。大人は大人になってからその事に気がつき、あー、もっと中学生の時に本を読んでおけばよかったなぁと後悔します。朝読習慣をつけられる九中生は、後悔しません。

 朝の教室の光景 とある3年生のクラスでは、図書委員が教卓の前に立った。絵本はOK、新聞もOK、教科書はやめとこETC、8時35分から45分までただ 本を読むことを基本とする・・・。1年生のとあるクラスはもう35分前から読み始めていた。ひたすら読む(写真3)。ある担任の先生は「龍馬がいく 立志編:司馬遼太郎」を読んでいる。45分のチャイムが鳴った。鳴ったとたん教科書なら閉じられる運命にあるのだが、みんな自分で選んだ本なので多くの生徒が「やめて」と声がかかるまで本は閉じない。「竜馬がいく」も佳境※1に入っていた。この前の休みから読み始めP106まで読みすすんだのだ。・・・もう少し読みたいと担任は思った。「桂小五郎※2と申す男でしてな」島村は息をのんだ・・・いいところなのに。後ろ髪ひかれるなだったが、息をのみ担任も本を閉じ今日の朝読は終わった。 ※1佳境・・・最も興味深いところ  ※2桂小五郎・・・後の木戸孝允

 毎日のなかでの保障された10分間、これを有効に使わない手はない。授業前に集中力を養う。読解力は、すべての学力の根幹と位置づけ、朝の読書活動を通じて学力向上に、九中全体でとりくむ(左上写真)。1年間に何冊読めるかな?   

 全国学テと朝読 毎日新聞より:21日に全国で一斉に始まった文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)。今回からその結果を高校入試での内申点の基準づくりに活用することを決めた。大阪府では「直前対策」を強化する学校が出てくるなど競争激化の兆しがみえる・・・と新聞やニュースでとりだたされた。全国学テの目的は、文科省によると「 ①義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。②そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する・・・」とある。つまり知識を問う問題と活用力を問う問題を解き、どの程度知っているか理解できているか、できていないところはどこかを調べる調査なのである。

 九中生には、小手先の知識をつけるのではなく、毎日の読書により表現力や論理的思考力を身につけて欲しいと思う。それが、全国学テ対策にもつながるのだ。昨年の3年学年通信で青空書房の店主のお話を掲載した。青空書房とは大阪中崎町にあった古書店。定休日前夜、店のシャッターを下ろした後に手描きのポスターを貼りつける。「ほんじつ休ませて戴きます」の定型文とともに、四季折々の大阪の町を表した絵と、読書の魅力をひとこと添える。

・一冊は一つの人生 三冊読めば三倍の人生に会う 読書は生きてる証し 本は生きています。

・ せっかく生れたのです ちょっとよくばってもう一つ二つの人生を見ましょう。 二度とない人生 二度とないめぐりあい そんな本があなたを呼んでます。・・・・読書をすることで、自分の人生をもふくらませる。たくさんの人生を見ることで、人生は驚きに満ちていることを学ぶのだ。

一冊は一つの人生 三冊読めば三倍の人生に会う  空書房 店主