ゲリラ豪雨  防災3   防災1

AM10:00 ゲリラ豪雨。(写真1)

AM10:55 2年国語の授業。(写真2)

今、地震がおきたら。(写真3)  

  防災訓練 今来たらどうしよう! 

 いつかくる!ではなく今来たらどうしよう!ということで南海トラフ巨大地震を想定した「大阪880万人訓練」が5日、大阪府内全域で行われました。府から、午前11時3分に府内にあるほぼすべての携帯電話を対象に訓練開始を告げる緊急メールが一斉配信、また、豊中市からは、11時20分地震により火災が拡大しています近くの広域避難場所へ避難してくださいとのメールが、届きました。

 豊中市立第九中学校では 前日 終礼で、「大阪880万人訓練」の目的を、担任から説明した。また、ケータイを持ってきたら、マナーモードにしていても着信音が鳴るよ・・・と補足する。「3時間目、11時に地震がおこるという想定で訓練をします。教科担当の先生から指示があるので、机の下にすみやかに隠れてください・・・」

 5日 AM 10:00写真1 2限授業前、朝、晴れていた九中上空がどんより曇り始め雷鳴がとどろいた瞬間、ぴかっ!どーん!がーん!どーん!近くか。五臓六腑に、はらわたに響く音だ。すかさず、プールの授業は中止と放送がはいる。雨も降り出した。と思うまなく、豪雨。すごい豪雨へと変わった。運動場はみるみるうちに川となり海へと変わる。職員室PC画面の雨雲は、短時間で通過することを示唆していた。こういう雨をゲリラ豪雨というのだろう。この過激な雨が長時間続いたら、災害もおこりうるような、という雨だった。水害にも注意を払う必要がある。

  5日 AM 10:55写真2 2年7組は、少人数国語の授業を展開していた。新しい国語2(東京書籍)P31 「卒業ホームラン」の朗読がCDで流れてきた。「天気はよかったが、朝のニュースによると、午後からは風が強くなるだろうとのことだった。平日より少し華やいだスーツを着た天気予報のニュースキャスターは、『行楽にお出かけの方はセーターを一枚余分に持っていかれたほうがいいかも知れませんね』・・」天気はよかったというが、今は、大雨だぞ。どこかで聞いた声だと思ったら、「世界の車窓から」のナレーションを担当されている方だそうだ。耳に心地よいのも当然。かちかち 11時の時が近づく。 

 5日 AM 11:00 ジリジリジリジリーンー。火災報知器が鳴った。教科担任「地震や。机の下に隠れて!」的確に避難を指示をする。クラス全員が机の下に避難した(写真左上)。まだ、揺れはおさまっていない。余震があるかも知れない。「まだ、潜ったままでいて」と次の指示をする。揺れはおさまった。机の下からごそごそでてくる。11:03 ぴぽぽーぽーん。ケータイにメールの着信音。教科担任「今、メールがきました。大阪府全域に大津波、洪水警報がでたという内容です。ここまで洪水がくることは考えにくいですが、洪水の場合は、垂直避難です。2Fより3Fに避難すること。では、地震がおさまったので、『卒業ホームラン』の続きを聞くで。」となりのクラスの教科担当者「とにかく頭を守る。そのために机の下にもぐる。家では、柱のあるところ、形が変形しにくいところに逃げる。災害の時とにかく頭を守れば、次の行動がとれるから(写真3)。」こうして880万人訓練は終わり、九中に日常が戻った。

 安全担当「避難する中で、一番大切なのは自分の命を守ること。机の下に避難するのは地震で落下してくるものや、倒壊してくるものから身体を守るためです。避難する場所がなければ、手の甲で頭を守る。アルマジロです。上から落下物があれば、人はとっさに手のひらを上にします。それが、ガラスであれば手のひらを傷つける。地震がおさまったあとの避難生活で、ものがつかめないのは大変な苦労が生じます。同じ理由で地震がおきたら、とにかく靴をはいておく。足の裏を守ることも必要です。(昨年とおなじですが、意識しておくことも同じです)」

いつかくるではなく、今きたらどうしよう 安全担当