箏  箏2

 箏3

優雅にいきましょう。(写真1)

耳コピー 目コピーで真似ぶ。(写真2)

楽しくいきましょう。(写真3)

音楽とお箏と虹色      

 台風8号が近づいて。風と雨を伴って・・・。昨日警報は6限まで出ませんでした。音楽室からは、さくら、さくらのお箏の音色が・・・。そう、先週から、お箏の特別授業が2年生全クラスで始まっていたのです。最後までできてほっ。でした。

 昨日の九中は、いつ警報がでてもいいように態勢を整えていました。プリント、メール配信、担任からの連絡などなど。だが、台風は弱まり、風雨も迫力がありません。奈良、和歌山、三重と警報がでているにもかかわらず気象庁からは注意(報)のみでした。お昼、台風8号の進路は九中に間違いなく近づいているのに。クラブ終了時刻の6時にはもっとも近くに来る天気予想図でした。そこで、5限後、関係職員が集まり子ども達の安全を考え、終礼後すぐに全員下校することに決めました。6時、誰もいない九中上空には青空が・・・まぁ、いいでしょう。大雨や暴風がくるより、予想が外れた方が嬉しいこともあります。あっ、B棟屋上にはが。御事(おこと)!そこまで予想外に晴れなくてもいいのに(写真左上)。  御事:あなた。親しみを込めて言う語。近世によく使われた。

 さくら さくら 音楽特別授業「お箏(こと)」の時間である。授業の最終目標は、同じクラス全員で、唱歌「さくらさくら」を奏でること。「さくらさくら」は、作者不詳の日本古謡。幕末に江戸で子供用の箏(こと)の手ほどきのために作曲されたとされている。学習指導要領の改訂案のポイントにjust fitなのだ。(昨年のHPより抜粋)

 普段では習うことができない大阪音楽大の菊武先生が、1時間目に箏の流派や、爪の形のお話、姿勢と構え方などの基本を教えてくれる。後は、習うより慣れろの連続、ひたすら実技。二人で一面を順番交代で練習中、やりたそうな生徒を見つけ「前の先生用のお箏で練習していいよ。」と雅に声かけると、生徒は「はーい」意欲十分!練習を続ける。

 2時間目は前奏、これさえマスターすれば、箏っぽく聞こえるしゃあららららら~ん♪あこがれのグリッサンド、流し爪の練習だ。どこでもしゃあららららら~ん♪上手くなった気がする。台風のなか、6限目は2年5組だった。「優雅にいきましょう!」(写真1)「富士さんのように。耳コピー。目コピー。真似る箏(こと)から上手くなる!」(写真2)手ほどきを受けたあとは、最後に全員で合奏した。雅に(写真3)。

さくら さくら♪
野山も里も 見わたす限り
かすみか雲か 朝日ににおう  さくらさくら 花ざかり♪ 

 絃を弾く指が痛い。当たりまえだ兄弟。気持ちを合わせた合奏は心に和む。2年生、1学期いい楽器を学んだ。
 箏の授業を終えて 音楽担当教諭「1年生の時は、お箏がない中での授業でした。唯一あるのは小さな文化箏。文化箏に小さな箏柱を立てて、押し手や突き色など音色の変化を楽しみました。その中でやっぱり大きな箏が弾きたいという声が多数・・・!だから、今回は貴重な時間でした。お箏が、音楽室に20面並び、とにかく音を鳴らしたくて仕方の無い様子でした。二時間目の授業では早く来て自主練習する姿もありました。日本の伝統楽器に、今回は二年生270人ほどが触れることになりましたが、お箏はとても奥深い楽器です。今回の貴重な体験をきっかけに彼らが成人してからでも、またお箏を演奏してみたいな、家事の合間に、仕事の合間に習ってみようかな、などと思う人が一人でも生まれてくれたらなあと感じます。」 

御事に礼。
あなたにも お箏にも