園芸部  園芸部2

 

園芸部 IN 畑(写真1)

トマト収穫。(写真2)

トウモロコシ収穫。(写真3)

ミニトマトの収穫園芸部 & 技術家庭科菜園    

 台風が近づています。台風8号が10日に九州に上陸しました。この後の進路が不安です。このままの進路が続けば、・・・もしかしたら、夜中に暴風雨が大阪にこそっとやって来て、寝ている間に、関東方面に向かっているかも知れませんが。

 さて、備えあれば憂いなしです。台風来襲に備え、園芸部と技術家庭科のミニトマト栽培が、リアルに行動を開始しました。

 7月9日 台風が近づいたら1 逃げる。避難する。これが基本である。頑丈な屋内にとじこもり台風が過ぎ去るのをじっと待つ。耳を閉じて。だが、逃げられない戦いもここ九中にある。園芸部の畑(写真1)だ。今、春に植えた夏野菜がたおやかに、収穫を迎えつつある。赤くなった立派なトマト写真2)、おおきくなったなぁキュウリ、恥ずかしそうに黄金色の粒を実らせたトオモロコシ達(写真3)・・・。

 このまま台風8号の餌食にはなるまい。園芸部顧問は動いた。9日昼休み部員に召集をかけた。「お昼休み、畑に集合!」毎日、交替で水遣りをし、大切に育てた野菜たち。ほんの30分、畑にいるだけで、何ヶ所も蚊にさされてしまう夏。かゆい。それでも、おいしい実をつけてくれるようがんばった。苗が小さいころは、ウリハムシに葉を食べられないよう、防虫ネットで畝を覆った。虫害を防いだ。葉が十分に育ってきたら・・・うふふ。もっと大きくなあれ。なったら、虫に受粉を助けてもらうため防虫ネットをはずす。収穫まであと1週間という頃、スイカを何者か(カラス?)にやられちゃった。こりゃいかんと防鳥ネットの補修もした。トマトの芽かきや、トウモロコシの人工授粉もやり遂げた。大切に細やかに育ててきたのだ。野菜たちを慈(いつく)しむように。そうこうしてやっと育った野菜たちを木曜日に収穫するぞ、だった。だが台風だ。被害に会わないよう9日水曜日に急きょ収穫を変更したのだ。部員たちは、ハサミを持ち、トマトのツルを切る。大きくなったキュウリもだ。トウモロコシは、根元からもぎる。部員たちの両手には野菜がいっぱい。笑顔もいっぱい。野菜たちは、宝石のように輝いてみえた。

 7月9日 台風が近づいたら2 正門前に作られた技術家庭科の菜園も、そろそろ収穫の時期を迎えることとなった。そこに台風8号だ。おもいおこせば、6月初旬、カラスが狙っている、カーカーだった。急いで、コーナンに走った。ネットを買い正門前、ミニトマト畑を網でおおった。

 観察記録を生徒はつける(写真左上)。朝、休み時間、放課後。いつでもつけていい。ただし水をやるのは朝だけ。そして苗を植えてから一ヶ月半ほど経った。実がたくさんなっている。食べ頃である。9日昼休み、観察する生徒が言う。「食べてもいいの?」台風がくるから・・・「いいけど、洗ってから食べなさい。」「美味しい!」「ぬるい。」「皮かたい。」「ミニトマトの味だ!」(あたり前だ。ミニトマトだもの。)台風に備え、少しの間だけ場所を移動する。台風が過ぎたら、また陽の光を浴びさせてあげよう。生徒たちは、地に足をつけている。 

LINEにたよらない。地に足をつける。