tomatoes  トマト2  トマト スケッチ

 tomatoを植える時間(写真1)

tomatoを観察する時間 (写真2)

tomatoesを見守る時間(写真3)

    

トマト スケッチ  技術家庭・・生物育成の技術   

 平成24年度から学習指導要領が改訂され、技術の授業で、生物育成の技術(栽培)が必修単元となりました。「毎日の食事や生活環境など、わたしたちの豊かで安心な生活を支えるために、生物を育てる技術が活用されています。生物を育てるためには、人がかかわり適切な時期に適切な管理作業が必要です。(教科書 3年技術 P152より)」

 そこで、九中では何を栽培しようか?頭を悩ませました。3年生ですから、工夫と努力により甘くなる植物がいいなぁ。健康にいいほうがいいなぁ。抗酸化作用を持つとされる成分リコピンが多量に含まれていれば、なおうれしいなぁ。リコピンは悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにし、体の代謝を良くするらしいし。そんなこんなで、レジナトマトに決まりました。トマトは医者を遠ざけるそうです。

トマトを植える トマトは、苗から育てることにした。さて、どこで育てよう?トマトは、夏野菜とされているが、南アメリカのアンデス山脈高原地帯で、ペルーやエクアドルのあたり原産の植物だから、あまり暑くてもだめなのである。生徒が走り回らなくて、日当たりなどの要素も考えると・・・正門の付近が適当かな。登下校時に虎視眈々(こしたんたん)と観察もできるし。一石二鳥だ。

 トマトが苦手な人もいる。トマトは野菜じゃない、甘い果物なのよ~とだまされ、食べたら美味しかったというのもトマトである。露地栽培のもぎたてトマトに味塩を振って・・・がぶる。甘~い。なんて美味しいの、がトマトなのである。作るかぎりは、知恵と工夫により甘いトマトを追求したい。

トマト実習
 
6月半ばから、実習を開始した。生徒達に3人でひとつ栽培キットの配付・説明をする。ポットは、時間がたつと土にかえる環境に優しいものを使う。キットには茶色いスポンジケーキと土を入れる袋が入っている。スポンジケーキは圧縮培養土。水をかけるとモコモコに膨らむ。土になる。直径20cm、厚さ10cm程度の小さい圧縮培養土に2リットルもの水を注ぎ込めば、5分ほどで袋一杯の土になった。トマトの苗に名前をつける班があった。○○ちゃん。名前をつけて、毎日声をかけてあげればトマトが甘くなるかな。いい光景だわ。あっ、水の入ったビニール袋を振り回す生徒が目に入る・・・。「いらんことせんでええ!!」。先生の声にすぐやめた3年生。話のわかる3年生であった。

 正門付近に移動して圧縮培養土をもみほぐす。苗を移植(苗の場所を移動させること)する(写真1)。苗を移植させ終えると次は、場所取り合戦が始まった。ここの方が、日当たりがいい!僕の班はこの場所だ!日当たりがいいなら私もそこに置く!と日当たりが良さそうなところに場当たりてきに皆おいていく。どこが当たりか?7月まで待て。各自で観察を始めた(写真2・3)。観察の記録用紙に絵を書いていく(写真左植え)。

 6月末から7月にかけてレジナプチトマトがたくさん収穫できていることだろう。祈る技術家庭科の先生。レジナ、全員が美味しく甘く食べられたら、いいな。

A tomato a day keeps the doctor away.
1日1個のトマトは医者を遠ざける