よみきかせ1  よみきかせ2  よみきかせ3

鼻が長い(写真1)

目がでた(写真2)

はまる お話の世界(写真3)

    

 読書活動    目を閉じれば・・・   

  5月7日から13日にかけて1年生がクラス毎に本読みの名人からお話を聴きます。目を閉じれば・・・寝てしまう。いや、ここは違います。場所は図書館、今日水曜日は、1年7組3組4組がお話の世界に誘われました。お話をしてくださったのは「野畑おはなしの会」のみなさんです。おはなしの会というぐらいですから人にお話をが伝えるのが、さすが巧みです。淡々と読まれる。目を閉じれば、お話の世界が待っていました。

  ろうそくお話の会 

 野畑おはなしの会「このお部屋にろうそくが灯った瞬間からお話の世界に入ります・・・。」ろうそくが灯る。薄暗くなった図書館に、わくわくの気持ちが広がる。ぴかぴかの1年生が目を輝かせる。絵本を持ったお話が3つと絵本をもたずに聞き入るお話が3つである。最初のお話は「象の鼻」(写真1)象はすごい。次から次へとユーモアいっぱいの絵が頭を駆け巡る!「カエルになったぼたもち」「てんまのとらやん」「小石投げの名人タオカム」のお話が続く。「ひかりのたび かげのたび」本が逆さまになって天地がひっくりかえってびっくり。「うえきばちです」の絵本(写真2)では、「のっぺらぼうを植えました。毎日水をやっていたら・・・」芽はでなくて目がでた。葉は出なくて歯がでた。花は咲かなくて、大きな鼻が咲いた。この後の展開は、うわっ。へー。最後の落ちに、にやっと1年生。・・・・落ちがわかる、違いがわかる九中1年生に、あしからずだった。おはなし会の人達はいつもお話の最後に、タイトルを言って「お・し・ま・い」。このおしまいがいい。余韻を残す。味わいが深まる。お話にはまる(写真3)。

 ろうそくのお話の世界では、時に匠の人達は本を持たない。内容が頭の中にすべて入っているのだろうか。生徒たちは、話し手の声に耳を澄ませば、頭に絵を描く。・・・もう、こうなれば、お話に引き込まれざるをえません。

 生徒たちは、すっかり本の世界に入りこむ。入り口でうろうろ?お話の状況が、ワクワク沸いてこない生徒たちがいるかも知れない。でも、大丈夫。毎日本を読むことで物語の情景の色や音まで浮かんでくるはず。耳をすませて聞いて。

『耳をすませば』 耳をすませばと言えば、スタジオジブリだろう。宮崎監督の作品で、読書が大好きな中学1年生の少女が主人公である。主人公の名前は雫(しずく)。自分が借りた図書貸し出しカードに、自分の読む本を全て先に借りて読んでいる人がいた。天沢という名だった。いつしか知らない彼へ興味を、惹かれる自分を見つける。(昔は、借りた人の名前が図書カードに書かれていた)そんなある日、電車の車内で出会った猫に導かれ、地球屋という不思議な店に迷い込み・・・・というお話だった。

 図書カードに書かれた名前から、男の子に興味を持つことに対して個人情報の観点から、どうなの?と今の時代ならなるだろう。そんなこと気にしなくていい?世の中だった。今、図書館ではバーコード化を昨年終え、カントリーロード♪の曲をBGMに恋に落ちるということはなくなったかもしれない。お話会終了後、借りた本を返却する生徒達が列をなす。ぴっ、ぴっ、司書の先生のバーコードは速い(写真左上)。行列はすぐなくなった。借りた人の名前も、もうわからない。特定できない。が、本の王子さまはきっといる。

本の王子さまに 会ったんでしょ。

耳をすませば より