校外学習1  校外学習3  校外学習2

薪を竈(かまど)にくべる (写真1)

「火」をおこす (写真2)

材料をきる (写真3)

  

   食す。 ~秋の飯盒炊さん~    

   magnificent grade

 1年 春の校外学習は万博。国立民族博物館で世界の文化に触れ、広場では「大縄飛び大会」を開催、見事1組が優勝しました。

 11月7日 秋の校外学習では「ルールを守って、協力し合い、みんなが楽しめる校外学習にしよう」という素敵な目標を掲げ「吹田市自然体験交流センターわくわくの郷」にでかけ、飯盒炊さんを実施、竈(かまど)に薪を割ってくべ(写真1)、火をおこし(写真2)、包丁で野菜や肉を調理し(写真3)、班にわかれて「一番!うまい!カレー」づくりに挑みました。

~「わくわくの郷」に進路をとれ~ 北は北海道、南は九州からは集まってこなかったが、九中校区各地(北は西丘、南は新田南)からセルシー広場に向かって、九中1年生が歩いてくる。今日は校外学習だ。8時50分に集合、徒歩で約1時間をかけて目的地へ向かった。道中では、私語OK。世間の人に配慮し、車に気をつけつつ友だちとしゃべりながら「わくわくの郷」に向かう。友達との話は楽し、わくわくだった。気がつけば50分が経過していた。あっという間に「わくわくの郷」に到着。「わくわくの郷」入村式では、センターの人から飯盒炊さんについての注意を聞き、ふむふむとうなずいて4つのキャンプサイトに分かれた。いよいよ飯盒炊さんのスタートだ。

~火おこしから調理へ~ 事前に役割分担をしてきた。みんな自分の責任を果たせるよう自覚している。すべて必要な役割だが、火おこしは特に重要だ。人類は火の使用によって他の動物より先じた。北京原人さん達は、火をおこすことで獣から身を守った。暖をとった。食物に火を通し美味しくたべた。人類は火の使用により文明を持ったといっても過言ではない。(2年の歴史で最初に学びます。)もしかしてだけど・・トクしてるんじゃないの。というぐらい火は文明の象徴なのだ。だから、かまどを担当する生徒は必死である、一生懸命である。火がおきないで寝たままだと華麗なカレーがつくれないのだから。

 屋外調理は楽しい。日頃料理を手伝っているのか野菜を包丁で匠(たくみ)にさばく生徒の姿があちらこちらで見受けられた。私自身よりもはるかにうまい。しかし、そんな生徒の頑張りにも水を差す出来事が…おこった。突然の通り雨だ。さーさーざーざーざ!、20分ぐらい降り続く厳しい雨。つめたーい雨が身体にしみる。そんな中、屋根のない班はたいへんだった。かまどを必死に守る1年生がいる。身体濡れても薪濡らすなと、雨具やらなんやらで薪をカバーする。調理が終わるの待ってたかのように、ちょうど雨が止んだころ、カレーを無事作り終えた。

~カレーを食す。いただきまーす~(写真上) 「美味しい」。屋外で食べるカレーはひと味違う。中には「餅みたいなご飯や」というような声も聞かれたが・・・餅みたいなご飯にしたんや!と思ってたべるとこれまたまた美味である。

生徒A「火を保っていると何回も何回もすすが目に入り、何回も泣いてしまいましたが、ルーを焦がす訳にはいかなかったので頑張りました。一番驚いたことは、女子がめっちゃカレーを食べていたことです。」

生徒B「ぼくの班のカレーは、学年一おいしかったです。」

 食後は片付けが待っている。残ったカレーは密封容器へ。飯盒や鍋は流し台へ。かまどは、きれいに掃き掃除をしてセンターの方の厳しいチェックを乗り切る。金融庁検査なみだった。乗り越えた後は退所式が待っていた。お世話になったセンター長へお礼を伝え、センターの方に見送られて帰路につく。帰りは、短い距離に感じられた。解散場所に着く頃にはみんなクタクタかと思いきや、終礼後は友だちと遊ぶ約束をする姿が見られるなど、ニコニコ元気だった。やはりまだまだみんな若いな。

 この校外学習では、目標であった「協力し合う」ということの大切さを学んだ。お家でカレーをつくることがあったら「まかしておけ」を学んだ。

偉大なクラスは胃袋から生まれる。

社会科 教諭